ビットコイン記号が新たにUnicodeの仲間入りへ―価格高騰とメインストリーム化への好材料となるか

Apple社の最も人気のあるラップトップ製品シリーズ、MacBookの中核をなすMacOSが、新たにビットコイン記号をUnicodeへ追加するようだ。

Unicodeは異なる言語、スクリプト間で利用できるよう開発された国際的な文字コードの規格の一つだ。MacOSや、Ubuntu、Windowsなど様々なオペレーティング・システムがUnicodeによるエンコードをベースにしているため、ユーザーは追加の機能を実装することなくプログラムに記号を埋め込み、文字や数字を利用することが出来る。

下記の画像では、同じプログラムの中でシームレスにビットコインの記号が他の文字や数字と共に利用されている様子が確認できる。ユーザーは、MacOS上で、他の文字や数字を打つのと同様にビットコインの記号をタイプすることが可能だ。

 

 

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他の主要なオペレーティング・システムとしては、UbuntuがビットコインのUnicodeを導入しており、ユーザーはビットコインの記号をUbuntu OSがサポートするプログラム上で、他のカスタムフォントなどをデバイスに追加で導入することなく利用できる。

2015年の後半、Bitcoin Coreの開発者、Luke-Jr氏が、U+20BFのビットコイン記号をDroid SansのフォントとConsoleのフォントとして導入し、どのOSを利用するユーザーもビットコイン記号が利用できるようになった。

MicrosoftやLinuxのような大手企業が公式にビットコイン記号を実装するのはこれからだが、ビットコイン記号のビルトインでのサポートを受けずとも、ユーザーはLuke-Jr氏が提供しているようなソリューションを利用すれば、その恩恵を受けることが可能だ。

 

ビットコインをオフィシャルなものに―メインストリーム入りへ

 

1月1日、コインテレグラフは、MicrosoftがExcel向けにビットコインのネイティブ・サポートを開始したという記事を投稿した。Excelにビットコインのサポート機能が追加されたことで、ユーザーはビットコインにまつわる数字の計算、認識、フォーマット、分析などが出来るようになった。

Microsoftのアカウント・エグゼクティブ、Martin Butler氏は、次のように述べている

 

「2017年に、Excel上でビットコインを通貨として認識、フォーマット、計算、分析出来るようになります。この新しい機能は、Windows 10、Android、Mac OS、iOSで動くExcelから、モバイル版のExcelに渡り、全てで利用可能です」

 

ビットコイン・コミュニティは、ビットコインを自社のソフトウェアにおいてオフィシャルなものとして実装しようという今回のMicrosoftの判断をポジティブに受け止めたようだ。

AppleやMicrosoftのような何十億人という顧客基盤を抱えるハイテク企業によるビットコインのネイティブ・サポートは、ビットコインがメインストリームとへと発展し、オフィシャルな通貨、そして価値保存の方法として一般向けに浸透するためには重要だ。

より多くのユーザーが日々利用するプログラムやソフトウェアの中で、ビットコインを明確な仮想通貨のフォーマットやUnicodeの記号として意識し始めれば、ビットコインへの強い認識が生まれ、より多くの顧客基盤が確立されることだろう。