ビットコイン(BTC)価格は11月27日、バイナンスなどの大手取引所において16,900ドルを下回った。こういったビットコインの調整は、BTCを大量に持つクジラからの取引所へのBTC流入が増加し始めたためとみられる。
CryptoQuantのキ・ヨンジュCEOは、取引所インフロー指標が「危険ゾーン」に達したと指摘している。過去の動きと同様、これによりBTCが短期的な調整に直面したようだ
1万7000ドル台への回復で苦戦
ビットコインは27日に一時16,200ドルまで下落した後、徐々に回復の兆しが現れた。しかし、それでも17,000ドルを下回った状態が続いている。

ビットコインの急落に続き、ボラティリティの低い値動きが予想されている。特に先物市場では、11月26日の早い段階で16,200ドルに下落した。Cointelegraph Marketsのデータが示したように数億ドル相当の先物契約が数時間以内で清算された。

しかし、クジラが取引所にBTCを預入始めるとすぐに、価格は下落し始めた。キ・ヨンジュ氏は、11月27日にクジラの動きによって、価格が横ばいもしくは下落する恐れがあると指摘していた。
「BTCのクジラが取引所に預けている。短期的にはダンピングが予想される。全取引所のインフロー平均は2BTCに達した。私たちは危険ゾーンにあると思う。クジラが取引所で活動している場合、価格は横ばいまたは下落する可能性がある」
ビットコインの底はどこか?
短期的にビットコインの底はどこになるのか?その見方は様々だ。一部のトレーダーは16,000ドルの水準が維持されると予想しているが、ほかのトレーダーは15,000ドル、さらには14,000ドルといった声も出ている。
仮想通貨トレーダーの「Beatlorion」は、15,000ドルを下回る可能性があると指摘している。彼は、ロングポジションを閉じて、ショートポジションを取る選択をしたと述べている。
一方、人気のあるビットコイントレーダーであるトーン・ベイズ氏は、11月25日時点でビットコインが14,000ドルの水準まで下落すると予想している。
14,000ドルのゾーンは2019年夏の強気サイクルの時に高値を付けた水準であり、ここがサポートとして機能するとみられている。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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