ビットコイン価格が1,300ドルをブレイク―その理由とトレンド

BitfinexとPoloniexで1,300ドルのビットコイン価格がレンジブレイクする時が近づいてきているかもしれない。Poloniexで利用可能なアルトコインのうち、17種が廃止されたためだ。

4月20日木曜、Poloniexでのビットコイン取引価格は1,378ドルを一時タッチしたがすぐに1,310ドルまで値を戻した。取引価格は本記事を執筆している段階でもまだ近い地点にとどまっている。次の最も起こり得るシナリオはどのようなものだろうか―

上場リストから外されたアルトコイン資金はビットコインへ移動?

5月2日に上場廃止となるアルトコインだが、ビットコインへの影響はどういったものが想定されるだろうか。Poloniexは今回の上場廃止の件についていかなる理由説明も、廃止後に他の仮想通貨導入の補充策はあるのかなどについても明らかにしていない。

明確なのは、同プロッタフォームの利用者から、今回のアナウンスがあまりにも突然すぎるため資産をどこかに逃したいと苦情を入れているユーザーがいるということだ。

この点から言うと、上場廃止になる仮想通貨銘柄をビットコインに逃す手段をとる人がいると考えるのは理にかなっている。というのも、5月は仮想通貨業界にとって大事な月になる可能性が高いからだ。

次のビッグイベント

5月15日から20日までに、インド準備銀行が発足した委員会が、ビットコインなどの仮想通貨に関連した活動に関する勧告を行う可能性が高いことがわかっている。

当然その後、インド政府は次の手札の切り方を考えなければならないだろう。今のところは結果としてポジティブな性が得られる可能性が高く、ビットコイン価格は上昇に向かうよう、万事上手く行っているようだ。

同月、フランスでは選挙が行われれる。Saxo BankのPeter Garny氏によれば、ドルユーロや欧州株に対してほっとため息をついている状態にすぎないという。

これは日曜日に行われたフランス大統領選挙の予備選では中道派のエマニュエル・マクロン氏がマリーン・ル・ぺン氏に対して票数で勝利していることが理由だ。

ヨーロッパ最大の経済国であるフランスにおけるル・ペン氏のポピュリズム的アプローチは、懸念事項として見られてきた。

JPモルガンはル・ペン氏勝利の可能性は3%だと発言していたが、ル・ペン氏が勝利していれば数週間で、対ドルで10%近くもユーロが下落していただろうと言われており、最終的に彼女が勝利の座に就いた場合、5%から10%の間、石油価格が下落するだろうとみられている。