仮想通貨ビットコインは過去9ヶ月で4倍にも価格が上昇した。今後同様の上昇を描けば、10万ドルも見えてきそうだ。

10Tホールディングスの共同創業者であるダン・タピエロ氏は、ビットコインが今後9ヶ月で10万ドルに達するとは完全には予想していない。しかし彼は、過去9ヶ月の値動きは、資産の成長の速さと長期的な可能性を示していると述べている。
「わずか9ヶ月前、ビットコインは4000ドルにあったと考えると驚くべきことだ。今日までほぼ500%上昇している。ここからの500%の上昇は10万ドルになる。今後9ヶ月でそれが実現するとは思わないが、過去9ヶ月間に行われたことを再現しようとするかもしれない。急成長している市場を把握するのは難しい。」
最近ではビットコインは価値の保存手段であり、ポートフォリオに欠かせないという認識も高まっていることから機関投資家の流入が増加している。このことから一部のアナリストは2021年12月までに20万ドル以上になると予想する声も出ている。
デジタルゴールド
ビットコインはしばしば「デジタルゴールド」と呼ばれる。ビットコインが強気なケースの一つは金とのバリュエーションの差を埋めると考えられていることだ。
ビットコインの時価総額は3000億ドルだが、金は9兆ドルだ。現在は金に対して3%の時価総額しか持っていないが、ビットコインが10万ドルに到達すればこの差は23%まで縮まる。
ビットコインの価値は9月以降、金に対して100%上昇しており、1BTCは現在金10オンスと同等になっている。最近では金市場から資金が記録的に流出しており、そのうちのいくつかはビットコインにやってきている。

既報のように、2021年には米ドルがさらに弱まることが予想され、このため歴史的にビットコインと金がさらに上昇する可能性がある。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン