アップルの共同創設者であるスティーブ・ウォズニアック氏は、ビットコイン(BTC)の投資家ではないが、ビットコインに対するポジティブな考え方で知られている。

ウォズニアック氏はこれまでにもビットコインを「唯一のデジタルゴールド」と賞賛したことがあるが、今回ラテンアメリカのテックイベント「Talent Land Digital 2021」で、ビットコインを「ユニークな形式の数式」であり、「テクノロジーの奇跡」だと呼んだ。

メキシコのメディアであるEl Sol de Méxicoによれば、ウォズニアック氏は、金を見つけて精錬するよりもビットコインをマイニングする方が簡単であると指摘し、ビットコインの方が金よりも優れていると語った。

「ビットコインは最も驚くべき数学的な奇跡だ。私はビットコインに投資していないが、それがこれからも存在し続けると信じている」

ウォズニアック氏はこれまでにもビットコインに対するポジティブな評価を示している。2018年には「ビットコインだけが純粋なデジタルゴールド」であると言及。当時ツイッターのジャック・ドーシーCEOがビットコインがインターネットと世界の「単一通貨」になるとコメントしていたがウォズニアック氏はこれに賛同すると語っていた。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン