「仮想通貨ビットコインは香港デモの不透明感を予測していた」=米リサーチ会社

ビットコインは、香港のデモをめぐる不透明感を予測していた数少ない資産の1つだ。

マーケットリサーチ企業データトレック・リサーチの共同創業者であるニコラス・コーラス氏がCNBCに出演しビットコインが地政学的な混乱を示す経済指標として使えるという見解を示した。

「ビットコインは安全資産か?」という質問に対してコーラス氏は次のように答えた。

「間違いない。香港のデモをめぐり香港と中国本土からの逃避資金が集まっている。ビットコインは、不透明感を先回りして予測した数少ない資産の1つだ。」

同氏は、1週間でビットコインは5%〜15%変動し当初は何が起きているか分からなかったが、蓋を開けてみれば香港のデモだったと解説した。

ドイツ銀行の元幹部であるピーター・チャー氏もビットコインを指標としてみている。先日、米中貿易戦争に関連して、「ビットコインの動きから推察すると中国で警報は出ていない」とする分析していた

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一方、過去最高値2万ドルから3000ドル付近までのような下落が今後も続くことになるかという質問に対しては、「起きるだろう」とし「まだ新しくてかなりボラティリティ(変動幅)の高い資産だ」と述べた。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版