ビットコイン相場の投資家心理を示す一つの指数が昨年12月以来となる「極端な恐怖」の水準をつけた。

データ提供会社オールターナティブ・ドット・ミーによると、8月15日の「仮想通貨の恐怖&強欲指数」は13。「極端な恐怖」の水準であり、3000ドル台まで下がった12月16日以来の低さを記録した。

(出典:Alternative.me 仮想通貨の恐怖&強欲指数」)

オールターナティブ・ドット・ミーは、ボラティリティとモメンタム、取引量、調査、ドミナンスとトレンドの5項目をそれぞれ25%、25%、15%、10%、10%で計測。0(極端な恐怖)から100(極端な強欲)で日々数値を更新している。

ただ、オールターナティブ・ドット・ミーによると、「極端な恐怖」は買いの機会、「極端な強欲」は調整間近を示している可能性もあるという。

15日、ビットコインは一時1万ドルを下回った。ただ、アナリストの中からは長期トレンドは依然として強気という見方が出ている

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