2ヶ月で80%の上昇を見せた仮想通貨(暗号資産)ビットコインは、メディアからの関心を取り戻しつつあるようだ。
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は11月23日の紙面1面で、機関投資家が仮想通貨を購入していることを取り上げた。
#Bitcoin front page of the Wall Street Journal pic.twitter.com/wD7TUuMcTp
— WebbDesignz (@DesignzWebb) November 23, 2020
報道によると、ビットコインはポール・チューダー・ジョーンズやスタンレー・ドラッケンミラーなどのほかスポーツラジオの司会者を含む多くの支持を集めていると指摘した。
ヘッジファンド・マネージャーやグレイスケール・インベストメンツからの投資に加えて、WSJは、身近な金融サービス会社を通じて仮想通貨にアクセスできるようになったことで、個人投資家からの需要が増加したと強調している。
23日は決済大手ペイパルのダン・シュルマンCEOがCNBCのインタビューで、今後は現金の需要がなくなり、デジタル決済が増加すると述べ、その中でも仮想通貨が主流になると予想した。
さらに来年にはペイパルが仮想通貨サービスを本格化させる点に触れ、仮想通貨の有用性が大幅に向上するだろうと主張した。