元トレーダーで著名なコモディティ(商品)アナリストのデニス・ガートマン氏が12月30日、米CNBCの経済番組で、ビットコインへの弱気スタンスを再度強調し、いずれ「5000ドル以下で取引される」とのべた。

 同氏は「ビットコインについては非常に弱気だ。ここしばらくで最も馬鹿げたものだと考えている」とした。前日にも同氏はビットコインが「全く意味をなさないもの」としていた。

 「トレードするつもりはないし、ましてやロングで入るつもりはない。」

 ちなみにCNBCは最近になってビットコイン弱気派に転じ、ビットコインキャッシュに肩入れしていると批判されていた。同局幹部の夫がビットコインキャッシュの支持者であることが指摘されていた。特に同局人気経済番組の「ファーストマネー」の公式ツイッター上におけるいくつかの発言が物議をかもしていた。