レンジ相場をいつ脱却する?仮想通貨ビットコイン・イーサリアム・リップル(XRP)のテクニカル分析

ここに表示された見解および意見は、著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングにはリスクが伴うため、意思決定の際に独自の調査を実施する必要があります。市場データは、HitBTCから提供されています。

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好材料が多くみられるが、仮想通貨の価格の反応は鈍いようだ。ただ、一部は年初来の安値から急反発した。他の仮想通貨もこれに続けるか?それとも失速するのか?みてみよう。

BTC/USD

ビットコイン(BTC)は、過去3日間、3950ドルと4035ドルの狭いレンジで推移してきた。いつもなら、狭いレンジでの保合いの後には、レンジが拡大するものだ。我々は、強気派が4255ドルのレジスタンスを突破するとみている。4255ドルを超えれば、ダブルボトムを形成し、5273.91ドルをターゲットに上昇するだろう。

二つの移動平均線は下がり気味で、RSI(相対力指数)はポジティブな領域にある。強気派が優勢だ。

(引用元:TradingView

もしBTC/USDが現在の水準から下落し、アップトレンド線を下回れば、50日間SMA(赤色)まで下がるかもしれない。このサポートも下回れば、3575ドルまで落ちる可能性もある。

今年の最安値水準まで下がれば、トレンドはさらに悪化するだろう。トレーダーは、3236.09ドルより下にストップロスをおいたほうが良いだろう。

ETH/USD

イーサリアム(ETH)は、過去2日間、20日間EMA(青色)付近で推移している。ただ、そこから上昇はできておらず、144.78ドルを超えられていない。今後、2、3日で決定的な動きがあると我々はみている。

(引用元:TradingView

もし144.78ドルを突破したら、すぐに167.32ドルに到達するだろう。その間にレジスタンスがないからだ。167.32ドルを超えた水準で取引を終えれば(UTC時間)、上昇型トライアングルが完成し、ターゲットの251.64ドルを目指すことになるだろう。

一方、もしETH/USDが50日間SMA(赤色)を下回れば、116.3ドルまで下がる可能性がある。トレーダーは、現在の買いポジションを125ドルのストップロスで守ったほうが良いだろう。

XRP/USD

リップル(XRP)は、狭いレンジでの取引が続いている。買い手と売り手のバランスが良いのだろう。2つの移動平均線はフラットでRSI(相対力指数)は50に近い。レンジ相場は2、3日間続きそうだ。

(引用元:TradingView

次のトレンドは、0.33108ドルのレジスタンスを突破するか、上昇型トライアングルのアップトレンド線を下回るか、をきっかけに始まるだろう。

上昇局面では、下降型チャネルのレジスタンス線とその上にある0.4ドルがターゲットとなる。それを超えたら、 XRP/USDは勢いをつけるだろう。

一方、下落局面では、0.27795ドルが大事なサポートになる。それを下回ると、0.24508ドルまで下がるかもしれない。

買いポジションを0.27795ドルより下のストップロスで守ったほうが良いだろう。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版
原文 Bitcoin, Ethereum, Ripple, Litecoin, EOS, Bitcoin Cash, Stellar, Binance Coin, Tron, Cardano: Price Analysis, March 20