ビットコイン、4255ドルにトライ続く イーサリアムやリップルは短期的に強気か【8日の仮想通貨テクニカル分析】

ここに表示された見解および意見は、著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングの動きにはリスクが伴うため、意思決定の際に独自の調査を実施する必要があります。市場データは、HitBTCによって提供されています。

2019年は、仮想通貨相場回復の年になるだろうか?注視すべきイベントの一つは、インタコンチネンタル取引所(ICE)が立ち上げたバックトだろう。バックトが開始予定のビットコイン先物は現物受け渡しで、現金で受け取るシカゴオプション取引所(CBOE)と米シカゴ先物市場(CME)のビットコイン先物とは異なる。実際のビットコインで決済される後者の方は、さらなる機関投資家を呼び込むきっかけになると見られている。

もう一つの重要なのは、規制の動向だ。仮想通貨取引所ジェミニを率いるウィンクルボス兄弟は、より透明な規制を呼びかけてきた。機関投資家をさらに引きつける策が講じられることを期待する。

BTC/USD

狭いレンジで推移してきたビットコインは6日、上昇することに決めたようだ。4255ドルへの反発にトライしている。ここを突破すれば、逆三尊型が完成する。そうなれば、5500ドルがターゲット価格になってくる。それゆえ、前回に示した買い推奨はそのままにしておく。

(引用元:TradingView

もし4255ドルまで上がらなければ、BTC/USD はショート・セラーを引きつけるだろう。3550ドルという直近のサポートを下回れば、さらに下を目指すことになる。下落トレンドが再開し、今年最安値をつけるかもしれない。

20日間EMA(青色)が横ばいで、RSI(相対力指数)は中間点に近い。短期では、保ち合いになる可能性もある。50日間SMA(赤色)は引き続き下落傾向で、長期トレンドはネガディブだ。

 

ETH/USD

イーサリアムは、過去5日間、167.32ドルで取引を終えた。直近のレジスタンスを突破できなかったが、その後、値崩れしていないのはポジティブな要因だ。

(引用元:TradingView

20日間EMA(青色)は上昇傾向にあり、RSI(相対力指数)は2、3日間、50を超えた水準で推移した。短期的に強気派が優勢だろう。50日間SMA(赤色)は横ばい。長期的なトレンドは不透明だ。

167.32ドルを越えれば、225ドル、その次は249.93ドルが見えてくる。もしETH/USDが移動平均線を下回れば、我々の予想は無効になる。

XRP/USD

リップルは、下降型チャネル内でトレードしている。双方の移動平均線が横ばいになり、RSI(相対力指数)は50に近い。短期で保ち合いが近いことを示している。

(引用元:TradingView

XRP/USDと、0.4ドルを超えた付近で完成する逆三尊型を形成しつつある。そうなれば、その次は、0.52205ドルまで上昇するかもしれない。

それゆえ我々は、UTC時間(日本時間+9時間)で0.4ドルを越えれば、買いを提案する。ストップロスは0.33ドルに置くと良いだろう。上昇局面では、下降型チャネルの上部がレジスタンスになる。それゆえトレーダーは、もしこの水準で価格の上昇が止まったら、ストップロスをブレークイーブンに置くべきだ。0.33ドルを下回れば、黄信号だ。