「アップトーバー（Uptober）」がついに訪れたのかもしれない。
ビットコイン（BTC）価格が昨年5月以来初めて34000ドルの大台を突破し、過去24時間で驚異的な14%の上昇を記録した。
記事執筆現在の価格は32000ドル台に落ち着いている。
このビットコイン価格の急騰は、間もなく承認されるとの期待が高まるビットコイン現物ETFへの関心や、現物市場全体での取引量の大幅な増加を背景にしている。
アナリストのスコット・ジョンソン氏は、世界最大の資産運用会社ブラックロックが今月中に現物ETF製品の「シーディング」プロセスを開始するかもしれないと指摘した。
ブルームバーグのETFアナリスト、エリック・バルチュナス氏によれば、ETFのシーディングとは、初期資金が提供され、その代わりに公開市場で取引されるETFの株式が与えられること。
Note: Seeding is typically not a lot of money just enough to get ETF going. So I wouldn't read this as 'omg Blackrock is buying a ton of bitcoin' at all but more the fact they doing it and disclosing it shows another step in the process of launching.
— Eric Balchunas (@EricBalchunas) October 23, 2023
仮想通貨市場のコメンテーターやコミュニティのメンバーは、この突如の上昇に驚きを隠せなかった。独立系ジャーナリストのオーティズム・キャピタルは、Xで「いったい何が起こったのか？」とフォロワーに尋ねた。
Wait, what the heck just happened? pic.twitter.com/JFX0pr9fFI
— Autism Capital (@AutismCapital) October 23, 2023