米国のコンビニエンスストア、サークルKにビットコインATMが導入される。シカゴに拠点を持つOTC(店頭)取引業者デジタルミントが発表した。
南部のアリゾナ州から西部のネバダ州にあるサークルKに合計で20台のビットコインATMが導入される。
(出典:DigitalMint「米国アリゾナ州のサークルK」)
ビットコインATMで利用者は米ドルをビットコインに交換できる。取引限度額は、1日で最大2万ドル(約216万円)までだ。デジタルミントは今回のサークルKとの提携によって、米国で最大のビットコインATM運営業者になるという。
サークルKの担当者は、次のように歓迎した。
「デジタルミントとの提携で、消費者に円滑なビットコインへのアクセスを提供できる。しかも、かなり手頃な価格でだ」
ビットコインATMの台数は世界中で増えている。現在は4979台でまもなく5000台の大台に到達する。