著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト

英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。

21日のビットコイン(BTC)対円相場は2502円高(+ 0.34%)の74万円とほぼ横ばい。この日の相場は73.6万円から74.8万円と極めて狭いレンジでの推移に終始し、薄商いの中で方向感に欠ける展開となった。東京時間には、BTCの採掘難易度を示すディフィカルティーが8%ほど上方調整され、相場は74.5万円付近から反落したが、対ドルで節目の6800ドル水準付近となる73.6万円で反発。一方、NY市場時間の相場は上昇基調を保ったが、株、金、米国債利回りが下落する中、材料も乏しく、6900ドル(≒74.3万円)トライに失敗し上げ幅を縮小した。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。