18日のビットコイン(BTC)円は1734万5001円から取引が始まった。東京時間は、21日から始まるジャクソンホール会議への警戒感に加え、アルトコイン相場の下げに連れて売り優勢で取引が始まり、中盤には1700万円割れを窺う展開となった。ドル建てでは節目の11万5000ドルの下抜けを試す展開となったが、欧州勢参入後には押し目買いが入り反発。ドル円相場の上昇もBTC円の支援となるなか、米国時間は小締まる展開が続き、終盤には1720万円を回復した。その後は一時1730万円まで戻すも、終値にかけてやや水準を下げ、1721万6155円でこの日の取引を終えた。

第1図:BTC対円チャート 1時間足 出所:bitbank.ccより作成

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著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト 英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。

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