仮想通貨取引所バイナンス、資金洗浄の疑いで同業WEXの資産を凍結

 

仮想通貨取引所バイナンスのジャオ・チャンポンCEO(通称CZ)は29日、マネーロンダリング(資金洗浄)に関与した疑いで同じく取引所のWEX.nzの資金を凍結したと発表した

オンラインのトレーダーであるジョン・ジェームス氏がツイッターで出した警告に対して、CZは次のように答えた

仮想通貨取引所バイナンスのcz氏のツイート

「特定されたアカウントを凍結した。法執行機関に連絡してケースナンバーを教えてくれ。法執行機関に協力するつもりだ。我々が嫌いな中央集権の一部と関わり他の取引所の無法状態(我々は詳細を知らない)に対応するのは嫌だ。しかし、やれることをやる」

またCZは、資金洗浄の疑いがあるファンドは、「すぐに」分散型の取引所を使って伝統的な取引所での資金凍結を回避するよう試みるだろうと予想した。

WEX.nzは、ロシアに拠点を持つ取引所ですでに消滅した取引所BTC-eを継承する形で去年9月に取引を開始した。BTC-eは、40億ドルの巨額詐欺の疑いでギリシャと米国から未だに捜査対象になっている。

WEX.nzは取引開始をしてからすぐにビットコイン(BTC)価格が他の取引所より高いことを疑問視する声が出ている。執筆時点でWEX.nznにおけるビットコイン(BTC)は8547ドルで、CoinMarketCapの平均価格より35%高くなっている。