仮想通貨取引所バイナンスは8月4日、フレキシブルローンとVIPローンサービスに新たに22種類の貸出可能資産と担保資産を追加すると発表した。バイナンスは、新たな担保資産としてシバイヌ(SHIB)、コンパウンド(COMP)、シータ(THETA)を含むいくつかの資産を追加した。

この展開は、今月予定されているレイヤー2ブロックチェーン「シバリウム」のローンチと同時に、バイナンスにシバスワップ(BONE)トークンが上場する可能性についての憶測を煽っている。

バイナンスは同時に、フレキシブルローンとVIPローンサービスにおいて22種類の仮想通貨を新たな担保資産として追加することを発表した。バイナンスは、AUCTION、PYR、ILV、KNC、YGG、GAS、CELO、IRISという8種類の新たな貸出可能資産を含め、フレキシブルローンサービスを拡大した。さらに、VIPローンサービスは、NKN、FARM、DIA、YGG、OGN、ACAを含む6種類の新たな貸出可能資産で拡大された。

別の発表で、バイナンスはクロスマージンで新たに借り入れ可能な資産としてXEMを導入したと述べた。XEM/USDTペアは現在、クロスマージン取引プラットフォームでサポートされている。

シバリウムのテストネット「パピーネット」のローンチを受けて、BONEはOKX、フオビ、クリプトドットコムなどのさまざまな仮想通貨取引所で上場されている。

バイナンスはBONEトークンの上場を検討中であり、新トークンの上場の前提条件の1つがシバリウムメインネットのローンチだと考えられている。リード開発者のシャトシ・クサマ氏は、シバリウムのローンチが8月に行われる可能性を以前に明らかにしていた

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン