仮想通貨取引所バイナンスは、今年3月にFTXのレバレッジトークンを廃止したが、14日にも独自のレバレッジトークンを開始する計画だ。

レバレッジトークンは特殊なERC-20規格のトークンだ。バイナンスは 一つの銘柄につき、1.5倍から3倍のレバレッジがかける商品を提供する。トークン自体を現物取引することで実質的に証拠金取引ができるようになる。14日にはビットコインのみでレバレッジトークンの取り扱いを開始する予定だ。

バイナンスはコインテレグラフに対し、レバレッジトークンについて「取引可能な資産であり、担保や証拠金、流動性リスクを心配する必要なく原資産にレバレッジをかけたエクスポージャーをユーザーに提供できる」と述べている。

NAVの10%以内で売買可能

レバレッジトークンはもともとFTXが取り扱っていた商品だ。バイナンスにも上場していたが、今年3月に「ユーザーの混乱」を原因として上場を廃止した。バイナンスはこの理由について、FTXのレバレッジトークンは短期的な取引ではなく、長期間保有していたことを問題視。そのため、バイナンスはこれを受けて独自のレバレッジトークンを開始したと説明した。

バイナンスは独自のレバレッジトークンは手数料が低く、リスクが少ないことから競合他社と比較して保護が強化されていることを強調。さらに「バイナンスのレバレッジトークンが常にNAV(純総資産額)の10%以内で売買可能であることを保証する」という。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン