ビットコインキャッシュSV(BCH SV)の大物支援者であるカルバン・アイヤー氏が、BCH SVがビットコインキャッシュ(BCH)の名前を放棄すると宣言した。自身の運営するサイトでのべた。
同氏によると、「ビットコインSVが本来のビットコインであり、本来のビットコインキャッシュではない」。
謎々のような文句だが、要するにビットコインSVがサトシ・ナカモト論文で述べられているビットコインの思想に最も基づいていると主張しているわけだ。
そしてアイヤー氏は、彼と対峙するビットコインキャッシュABC陣営(ロジャー・バー氏側)と完全に決別するのがお互いにとってベストだと呼びかけている。ビットコインキャッシュABCは「ナカモト・コンセンサスとプルーフ・オブ・ワークへの信頼を放棄して、ビットコインの原理を捨てた」としている。
また、アイヤー氏はビットコインSVとビットコインキャッシュABCがそれぞれ独立した仮想通貨としての道を歩んでいくことが「今回の騒動の終わりとなりえる」と力説。すでにビットコインSVとしてリリースしていくことをチームに指示したという。
先週、ビットコインキャッシュABC陣営はハッシュレート(計算力)でビットコインSVを凌駕し、ビットコインキャッシュという「看板」を獲得することに成功している。
参考記事:「ビットコインキャッシュハードフォーク 各仮想通貨取引所対応まとめ」
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— コインテレグラフ⚡仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年10月31日
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