英国の中央銀行であるイングランド銀行がマイナス金利の導入を検討しているとの情報が浮上した。これは、ビットコイン(BTC)にとって最高の「広告」になる可能性がある。

ブルームバーグの報道によれば、イングランド銀行の金融政策委員会の議事要旨の中で、マイナス金利について言及がされた。これによりイングランド銀行は、マイナス金利を議論する新しい中央銀行の1つとなった。

マイナス金利は「BTC採用を促す」

金融政策委員会の議事要旨によれば、イングランド銀行は銀行規制当局とともにマイナス金利導入について議論を開始する。これは銀行に対してマイナス金利を課すことになり、間接的に預金者が現金を預金する際にも一定の手数料が負荷される可能性がある。

マイナス金利を検討する理由について、新型コロナウィルスによるロックダウンの経済への影響や、EUから離脱するブレグジットが迫っていることがあるようだ。

「不確実性が高まっているため、すべてのオプションを検討している」と、アナリストはブルームバーグに語っている。

政策立案者は当面の間、0.1%の金利を維持することを確認したため、英ポンドは17日に主要通貨に対して下落した。

出典: TradingEconomics/ Bank of England イングランド銀行のバランスシートチャート

ビットコイン支持者たちは、イングランド銀行のマイナス金利検討のニュースに即座に反応している。これにより法定通貨への信認を低下させるものになると指摘している。

仮想通貨(暗号資産)取引所ジェミナイの共同創設者であるタイラー・ウィンクルボス氏は「イングランド銀行がマイナス金利について話し合っている。彼らがこれを採用した場合、彼らはあなたがお金を借りるために支払うことになる」とツイートし、さらに次のように述べている。

「ビットコインにとってこれほど優れた広告はないだろう。あなたは彼らのマネーを使い、ビットコインをロングすることができる」

仮想通貨トレーダーのトーン・ベイズ氏も同様の考えを表明している

「イングランド銀行に感謝したい。あなたはBTCの採用を促進する手助けをしてくれている」

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン