バックトが手がけるビットコイン先物の建玉が3日に過去最高を更新した

未決済の約定を示す建玉は、3日に650万ドルに到達。これまでの過去最高だった前日比で42%増加した。

取引高はプラットフォーム上で実行されたトレードの取引量であるのに対して、建玉は、「ロング」や「ショート」などトレーダーがプラットフォーム上で持っているポジションの総数を表す。建玉が多いほど、投資家の長期的な関心が高いことを示すと考えられている。

バックトのビットコイン先物は、現物受け渡し(physically-delivered)。投資家が先物の指定受渡日に現物を受け取る方式であり、現金決済であるCMEなどのビットコイン先物とは異なる。

今月9日には現金決済のビットコイン先物を開始する予定だ。

バックトのビットコイン先物は、取引高でも過去最高の更新が相次いでいる

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翻訳・編集 コインテレグラフジャパン