バーレーンに拠点を置き、間もなくサービスを開始する予定の仮想通貨取引所CoinMENAは、バーレーン中央銀行からライセンスを取得した。CoinMENAが24日に発表した。

CoinMENAは中東および北アフリカ（いわゆるMENA地域）でサービスを展開する予定であり、バーレーン、アラブ首長国連邦（UAE）やサウジアラビア、クウェート、オマーンなどの国々でも、シャリーア（イスラム法）審査局から、シャリーアに準拠していると認定されている。

CoinMENAは、ビットコイン（BTC）やイーサリアム（ETH）、XRP、ライトコイン（LTC）、ビットコインキャッシュ（BCH）など主要な仮想通貨をサポートする予定だ。また店頭取引（OTC）サービス提供も計画しているという。

CoinMENAの共同創設者兼マネージングディレクターであるディナ・サマーン氏は、サービス立ち上げ後にはより多くの国に拡大することを目指しているとも語った。

「CoinMENAが成長するにつれ、私たちは追加のデジタル資産へのアクセスを提供し、世界規模で主要なデジタル資産取引所の1つとなることを目指し、事業を展開する地域を拡大していく」

翻訳・編集　コインテレグラフジャパン