新しい調査によると、暗号資産を保有するオーストラリア人の女性の割合が昨年から2倍になったことがわかった。

インデペンデントリザーブの調査によると、仮想通貨に投資した女性の数は2020年の10.3%から2021年には20%に増加した。ビットコインを保有する女性の割合も昨年の8.3%から今年には14.8%に増加した。

インデペンデントリザーブは、2013年に設立されたオーストラリアを拠点とする取引所であり、20万人のユーザーがいる。今回の調査では2000人のオーストラリア人を対象に行われた。

同社の共同創設者であるエイドリアン・プルゼローズニー氏は「時間の経過とともに仮想通貨への投資がより受入れられ、メインストリームになるにつれ、認識されるリスクも減少した」と付け加えた。

「そうなれば、ますます多くの女性が市場に参入するようになるだろう」と、同氏は付け加えた。

インデペンデントリザーブによれば、女性は仮想通貨について家族や友人のアドバイスを重視する傾向があることもわかった。女性の56.7%は、家族や友人からのアドバイスに基づいて市場に参入すると述べた。これは男性の42.2%よりも多い。

一方で男性の45.9%は、メディアの報道をきっかけに仮想通貨市場への参入を検討したと回答していた(女性は41.8%だった)。