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Ciaran Lyons
執筆者:Ciaran Lyonsスタッフライター
Jesse Coghlan
校閲:Jesse Coghlanスタッフ編集者

「従来型アルトコインシーズンは終わった」 より銘柄が選別される市場に=ビットワイズCIO

「従来型アルトコインシーズンは終わった」 より銘柄が選別される市場に=ビットワイズCIO
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仮想通貨市場で、ほぼすべての銘柄が一斉に上昇するような従来型のアルトコインシーズンは、今後は戻らない可能性がある。資産運用会社ビットワイズの最高投資責任者マット・ホーガン氏がそうした見方を示した。

ホーガン氏は水曜日のインタビュー「(従来型の)ゲームは終わったと思う。これからは従来とは異なるアルトコインシーズンになる」と述べた。

さらに「実社会での利用や実際のビジネス基盤を持つ資産が評価されるアルトコインシーズンになる」と説明した。

同氏はまた「ビットコインからイーサリアム、DeFi、そして岩の写真のようなNFTまで、すべてが順番に上昇するような『満潮がすべての船を持ち上げる』相場はもう見られないだろう」と語った。

ホーガン氏は、今後のアルトコインシーズンでは、特定のトークンが市場で再評価される可能性があると指摘した。特に「巨大企業に関連するトークン」が注目される可能性があるという。

アルトコインシーズンはより選別的に

「今後のアルトコインシーズンは、これまでよりはるかに銘柄ごとの差が大きくなる」とホーガン氏は述べた。

仮想通貨トレーダーの間では、過去のサイクルを基に、まずビットコイン(BTC)が過去最高値を更新し、その後資金がイーサリアム(ETH)へ移り、さらにアルトコインへ流入することでアルトコインシーズンが始まると考えられている。

ビットコインについてホーガン氏は、2月に6万ドルまで下落した後、「底打ちして上昇トレンドに入りつつある」との見方を示した。コインマーケットキャップによると、記事執筆時点でビットコインは7万237ドルで取引されている。

アルトコインシーズンを巡る議論続く

アルトコインシーズンを巡る議論は仮想通貨業界で意見が分かれている。

仮想通貨アナリストのマシュー・ハイランド氏は11月、ビットコインドミナンスのチャートが「数週間にわたり弱気シグナルを示している」と指摘し、アルトコインシーズンが近づいているとの見方を示した

一方、ビットメックス共同創業者アーサー・ヘイズ氏は12月、「常にどこかでアルトコインシーズンは起きている」述べた

「アルトコインシーズンが来ていないと言うのは、上昇した銘柄を持っていなかっただけだ」とヘイズ氏は語った。

仮想通貨センチメント分析プラットフォームのサンティメントは水曜日、ソーシャルメディアにおけるアルトコイン言及が過去2年で最低水準に落ち込んだと報告している。一方で、複数の指標は投資家の関心がビットコインへ集中していることを示している。

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