中国人民銀行の独自仮想通貨を最初に受け取って使うのは、アリババやテンセントなど7つの企業であるとフォーブスが関係者の話として報じた。
フォーブスによると、一番最初に使う7つの企業はアリババ、テンセント、ユニオンペイ、中国銀行、中国工商銀行が含まれている。これらの企業は、「仮想通貨を13億人の中国人と人民元でビジネスをする者たちに広める」という責務を持っているという。
また、中国政府の関係者は、「将来的には米国でも使えるようになることを望んでいる」という。
独自仮想通貨発行は独身の日か
中国人民銀行のデジタル通貨は「準備ができた」と報じられており、フェイスブックのリブラより先に発行できるとみられている。
フォーブスの情報源によると、中国人民銀行の仮想通貨は、中国で最も買い物がされる日である11月11日の「独身の日」に発行されるかもしれないという。