Airbnbのブライアン・チェスキーCEOは3日、約40万人のフォロワーに対して、2022年にAirbnbに何を望むか、というアンケート投票をツイートした。

チェスキー氏は5日、回答者の大半が、Airbnbで次の家やアパートを借りる際に、ビットコイン(BTC)やその他の一般的なデジタル通貨で支払えるようにしたいとの投票が最も多かったことを明らかにした。その他の要望としては、明確な価格表示、訪問者向けのロイヤルティプログラム、清掃料金のアップデート、カスタマーサービスの充実などが挙げられた。

チェスキー氏は投稿で、Airbnbの仮想通貨決済の選択肢が1つや2つの銘柄に限定されないことを暗に示した。Airbnbは現在、Visaやマスターカード、Apple Pay、Google Pay、PayPalを支払い方法として受け入れている。

チェスキー氏は、新しいテクノロジーの可能性に関して度々言及してきている。9月にはFox Businessの取材に対し、同社には仮想決済に関する問い合わせが多く寄せられていると語った。

「我々は多くの要望を受け取っており、何年もその要望が続いているが、私は今日それについて何も発表することはない」

11月のThe Vergeのインタビューでは、仮想通貨とメタバースについての考えを聞かれた。

「我々は間違いなくそれを検討している。旅行における革命のように、仮想通貨でも明らかに革命が起こっている。Airbnbと仮想通貨はどちらも信頼と興味深い関係を持っている」

さらに、コインベースのCEOであるブライアン・アームストロング氏が、Airbnbの元社員であったことにも言及した。