破綻した仮想通貨企業に対する破産債権の取引に特化した取引所OPNXは、FTXとセルシウスの債権を上場した。

7月14日の発表によれば、FTXの債権は直ちにオンボーディングされ、OPNXのネイティブリボーンOX(reOX)トークンや信用通貨であるoUSDに変換される。その後、ユーザーはreOXを担保として仮想通貨先物を取引できる。債権はハイムダルとのパートナーシップでトークン化され、ハイムダルもユーザーのオンボーディングと認証を担当する。「債権は初めに市場価格の100%ボーナスでreOXトークンに変換され、50週間で0%ボーナスに収束する。つまり、1週目には、ユーザーはFTX債権の市場価格の2倍を受け取る」としている。

OPNXによる一例として、ドル建てで100万ドルのFTX債権が1ドルあたり30セントの請求価格であれば、相当するreOX請求額は60万ドルとなる。「ユーザーの債権が優先されると判断された場合、発行されたreOXトークンの同等のドル額がユーザーから回収される」と取引所は述べている。債権は別の信託に移転・保管される。

OPNXは今年初めに、破綻したシンガポールの仮想通貨専門ヘッジファンド「スリーアローズキャピタル(3AC)」の共同創設者であるカイル・デイビス氏とスー・ジュー氏によって設立された。初日の取引総量はわずか13.64ドルだったが、6月末には日々の取引量が3000万ドルを超えた。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン