今年4月に予定されているBTC(Bitcoin、ビットコイン)の半減期が近づいているため、仮想通貨市場は、再びブルラン(強気相場)へと向かっています。

ミームコイン分野も大きな盛り上がりを見せており、ここ数日でトップ・ミームコインであるBonk($BONK、ボンク)、Shiba Inu($SHIB、シバイヌ)、Dogecoin($DOGE、ドージコイン)は40%以上も高騰しています。

過去24時間を見てみても、Bonkは約41%、Shiba Inuは約24%、Dogecoinは約49%と勢いが加速していることがわかります。

ここで戦略的な投資家たちは、現時点で1セント未満と価値が低いものの、100倍、1000倍と急成長するポテンシャルの高い仮想通貨を模索して、莫大な利益を獲得するチャンスを掴もうとしています。

本記事では、そのような投資家たちが次に狙っているミームコインを3つご紹介します。

Scotty the AI

Scotty the AI($SCOTTY、スコッティ)は、スコティッシュテリアをキャラクターとし、AI機能とブロックチェーン技術を組み合わせた新しいプロジェクトで、投資家へ多様な機能を提供しています。

Scottyは、「クリプトユニバース(仮想通貨世界)の守護者(Guardian Of The Crypto Universe)」として資産の安全性を高め、金融分野へ高度なセキュリティ・ソリューションをもたらすことを目指しています。

Scottyは最先端のAIアルゴリズムを活用しており、ブロックチェーン上のデータを包括的に分析し、詐欺を含む潜在的な脅威を迅速に検出し、排除することができます。

その精度は、一流のプログラマーでも見逃してしまう異常を素早く発見できるほどで、新たなセキュリティ・プロトコルとして位置付けられています。

またScottyは、自然言語処理を取り入れたAIチャットボット(自動会話プログラム)機能として、Scotty Chatを提供する予定です。

この機能は、ブロックチェーンや仮想通貨についての疑問や悩みを解決することができ、ユーザーにとっての利便性を高めています。

総供給量17億3456万7890トークンのうち、30%にあたる約5億2000万$SCOTTYは公開販売へ充てられています。

Smog

Smog($SMOG、スモッグ)は、ドラゴンをテーマとしており、早期参入者に大規模なステーキング報酬と、特別なエアドロップを提供していることで注目されている新しいミームコインです。

Smogのもう1つの特徴として、事前にプレセールを行わずに、Jupiter DEX(分散型取引所)とRaydium(レイディウム)にフェアローンチをすることで、他のミームコインと差別化をはかっています。

プロジェクトのコンセプトはドラゴンと一緒に敵を倒すことで、トークンの保有者は、ドラゴンの宮廷(The Dragon’s Court)と呼ばれる領域へアクセスでき、仮想通貨の専門家と交流する機会を得られます。

このように、Smogはゲーム要素を取り入れながらもコミュニティを優先し、トークン保有者が様々な利益を得られる機会を用意しています。

総供給量14億$SMOGのうち、35%はエアドロップへ、半分の50%はマーケティング活動に充てれています。

Smogは、日本時間で2024年2月8日に開始されてから、価格は5,200%も上昇し、時価総額は200万ドルだったものが一時1億700万ドルを超えました。

Sponge V2

Sponge V2($SPONGEV2、スポンジ)は、2023年5月にローンチしたSpongeトークンの新しいバージョンです。

バージョン1となる従来のSpongeは、ローンチ後に100万ドルだった時価総額が1億ドルへ急上昇し、一部の投資家へ100倍のリターンをもたらしたため、Sponge V2にも大きな期待がされています。

Spongeはプレセールを行わず、Sponge V1をステーキングすることでSponge V2を獲得できるStake-to-Bridge(ステーク・トゥ・ブリッジ)という革新的なシステムを採用しました。

現在Sponge V1の販売は終了しており、新規参入者は取引所へのリスティング(上場)前にMATIC(ポリゴン)もしくはETH(イーサリアム)で、$SPONGE V2を購入・ステーキングすることが可能となっています。

今後$SPONGE V2には、市場で人気が高まっているP2E(Play-to-Earn、プレイ・トゥ・アーン)の仮想通貨ゲームが導入される予定で、プロジェクトへの需要の高まりが予想されています。

【トークン公式サイト】
Scotty The AI | Smog | Sponge V2