トレンド急上昇中のミームコイン「Wall Street Pepe($WEPE、ウォールストリート・ペペ)」が待望のDEX上場を成し遂げ、一時60%以上の上昇を見せて価格は$0.0001926に到達しました。
DexscreenerではERC-20トークンにおけるトレンド1位となり、投資家の注目を集めています。
クジラの価格操作を跳ね返すWall Street Pepeの狙い
Wall Street Pepeは、クジラ(大口投資家)による市場の価格操作に対抗しようという個人投資家目線のコンセプトを掲げています。
最近話題となった、アルゼンチン大統領が推奨したLibra($LIBRA、リブラ)のローンチで内輪だけが利益を得たと噂されるような状況に対し、不満を募らせる投資家層の支持を得ています。仮想通貨市場では、大口やインサイダーだけが利益を得ているという疑念が広がりがちです。
一方で、$WEPE自体も新たにクジラの買いが入っている点が興味深いところです。たとえば、2月19日には、一度の買いで9万2千ドル相当の$WEPEトークンが購入されました。
価格が一時的に$0.000065まで下落した後に、クジラが“底値”と見て買い増した可能性があります。
$WEPEの取引高は現在約730万ドルにまで拡大。DexToolsによると、保有者数はすでに61,000人を超え、取引が活発化しています。
ここ数日、仮想通貨市場全体が下落気味でしたが、ビットコインが96,000ドル台に復帰するなど、やや上向きの兆しを見せ始めました。
ミームコイン市場でも有名なコインが小幅に反発する動きが見られますが、その中で特に目立っているのが今回の$WEPEです。
従来、Pepe($PEPE、ペペ)に流れていた資金が、より高いリターンを求めて$WEPEに流入しているとの見方が優勢です。
期待高まるCEX上場と独自コミュニティ「WEPE軍団」
$WEPEはUniswapでローンチされてから24時間足らずで、CoinMarketCapとCoinGeckoに掲載され、すでにMEXCでスポット取引が可能になっています。今後、OKXやKucoin、さらにBinance(バイナンス)といった大手の仮想通貨取引所が続くかどうかに注目が集まっています。
価格上昇に勢いがあるため、直近の最高値(ATH)である$0.0002722を再び試すことが投資家の間で期待されています。
ATH超え後のいわゆる「価格発見」が進めば、0.001ドル以上への上昇余地が見込めるとの強気な見方も一部では出ています。
また、今後ローンチが予定されている「WEPE軍団」と呼ばれる独自コミュニティの始動が、さらなる買い材料になると期待されています。
このコミュニティは投資家が集う情報交換の場として機能しており、参加者にアルファ(先行優位)をもたらす仕組みが用意されるそうです。
プレセール価格割れでも「含み損」は確定ではない
$WEPEは初期のプレセール価格を下回っている時間帯もありましたが、もちろん「含み損」は売却しない限り確定しません。
一部の投資家は、下落局面で買い増し(ドルコスト平均法)を行うことで、購入価格を引き下げています。そのため、底値近辺で買い増した投資家は、ここからの上昇で大きなリターンを得ることができるかもしれません。
ある著名インフルエンサーは$WEPEのプレセールに参加していましたが、一時は含み損を抱えていたようです。ただ、0.00011ドル付近の底値買いを発信していたため、そのまま保有していれば利益を上げられた可能性があります。
仮想通貨市場全体の調整やFUD(恐怖・不確実性・疑念)に振り回されがちな仮想通貨投資ですが、Wall Street Pepeの$WEPEはここにきて上昇が期待できるような動きを見せています。
クジラの買い戻しや今後控えるCEX上場の噂、さらには独自コミュニティ「WEPE軍団」の本格始動により、ポジティブな材料がそろいつつある状況です。
トレンドをリードするミームコインとして、$WEPEがこのまま上昇路線を続けられるかどうか、今後の展開に注目が集まっています。
Uniswapなどの分散型取引所で$WEPEを購入する際は、ウォレットを接続するだけでスムーズに取引が可能です。
【Wall Street Pepeトークン公式リンク】
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