スタンダードキャピタル社とキャピタルソーシャル社がチリでのセキュリティトークン取引所及びセンターの開設に向けて事業提携を行った。
チリではバルパライソ証券取引所が2018年に廃止され、新たな証券取引所としてセキュリティトークン取引所を視野に入れ、開設準備に取り掛かっている。
バルパライソ証券取引所は南米で一番古い証券取引所となっており、キャピタルソーシャル社は歴史的な象徴であるバルパライソをチリだけではなく南アメリカの金融市場のセンターとして今後の発展に寄与したいと考えており、法、規制について南米の将来を見据え整備に取り掛かっている。
スタンダードキャピタル社は日本の会社として南米の中小企業の発展や貢献を行いたいと考えており、現地の企業、議員、省庁などとの念密な打ち合わせを行い、今回の提携でアジアと南米を結ぶ架け橋となることを目指していく。
スタンダードキャピタル社としてはセキュリティートークン取引所(ALLEX)のシステム提供及び、J-FTA、JP20(ST20)などのブロックチェーンの提供を行い、迅速で安全な南米でのセキュリティートークン取引所の開設を行う。
スタンダードキャピタル社ではチリのみならず全世界におけるセキュリティートークン取引所のインフラを提供し、その架け橋となることを目指している。
今回の提携において世界初のセキュリティトークン取引所センターを目指し、取り組みを行なっていく。
スタンダードキャピタル社の概要
セキュリティートークンにおけるインフラの構築及び提供を目指し、活動を行なっていく。
代表 山口 大世
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷アイビスビル203
HP https://standardcapital.co.jp
Capital Social社の概要
ブロックチェーンを通し、中南米の証券取引所の統合を目指し活動していく。
代表 Javier Villarroel
Vergara 182 Concon, Region de Valparaiso, Chile
バルパライソ証券取引所の概要
バルパライソ証券取引所は、1892年にチリ・バルバライソに設立された南米で一番古い証券取引所だ。バルバライソ証券取引所は歴史的建造物であるために改修などが難しく、2018年10月5日にその役目を終えたが、セキュリティトークン取引所として新たな取り組みを行うことを目指している。
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