PlayDoge($PLAY)は、ゲームで遊んで仮想通貨を稼ぐP2E(Play-to-Earn、プレイ・トゥ・アーン)を導入した新しい犬ミームコインです。
本稿執筆時点で$PLAYあたり0.00512ドルで販売されているプレセールは、500万ドルのマイルストーンを達成して資金調達スピードが加速しています。
PlayDogeのプレセールは5月下旬に開始されましたが、わずか数分で20万ドルの資金を調達して話題になりました。
PlayDogeの特徴は、ミームコインと90年代に流行したたまごっちゲームという2つのトレンドを組み合わせた点にあります。
プレセールで500万ドルを達成したPlayDogeがミームコイン市場で話題に
ミームコイン市場は今年、全体の時価総額が600億ドルを突破して注目されました。
Floki($FLOKI、フロキ)、Dogwifhat($WIF、ドッグウィフハット)、Pepe($PEPE、ぺぺ)などのミームコインは、年初来でそれぞれ約336%、約550%、約702%と大幅な上昇を記録しています。
しかしながら、過去1ヶ月では犬コインの値動きが低迷しており、500万ドルの資金を調達して勢いづくPlayDogeのプレセールは、投資家たちの間で話題となりました。
PlayDogeのプレセールへの高い人気は、市場がより実用性の高い犬コインを求めている可能性を示唆しており、P2E(Play-to-Earn、プレイ・トゥ・アーン)要素を取り入れたたまごっちゲームを提供するPlayDogeは市場のトレンドを網羅しているといえます。
$WIFは過去24時間で9%以上の上昇をする動きも見られ、ミームコイン市場に再び強気な流れが巻き起これば、PlayDogeプロジェクトはさらにポジティブな影響を受けることでしょう。
PlayDogeはたまごっちを現代版にリメイク
PlayDogeは、90年代に大人気となったモバイルゲームの名作「たまごっち」を現代版にリメイクし、ピクセルアートを採用してレトロさはそのままに、仮想通貨の機能を追加してよりよいゲームにすることを目指しています。
$PLAYトークンは、PlayDogeのエコシステム内で共通通貨として扱われ、ゲーム内でペットの服などのアイテムと交換することや、現実世界の仮想通貨市場で取引をすることにも使えます。
プレイヤーは、バーチャルペットである柴犬(DOGE)のお世話をしたり、近日リリース予定となっているモバイルアプリでミニゲームをプレイしたりすると、報酬として$PLAYトークンを獲得できるようになっています。
トッププレイヤーは、PlayDogeのリーダーボードで上位にランク付けされ、追加報酬が付与されます。
また、従来のたまごっちとは異なって、プレイヤーはデバイスを別途購入する必要はなく、Google Play StoreやApp Storeから無料でアプリをダウンロードすることによってプレイできる手軽さも魅力となっています。
90年代にPlayStation(プレイステーション)ゲームが男性を中心に大ヒットしましたが、たまごっちは同時期に女性をターゲットにした初のデジタルゲームとして発売されました。
そのため、PlayDogeはたまごっちに熱狂的な女性コミュニティをどう魅了するのか、という点についても注目が集まっています。
ポテンシャルの高いリメイクゲーム市場がPlayDogeの成長を後押し
PlayDogeがターゲットとするリメイクゲーム市場の元となるレトロゲーム市場は、特に1980年代前半から1990年代半ばに生まれた「ミレニアル世代」のゲーマーからのシェアが大きいです。
実際に一部の資料によると、ゲーマーの79%が今でもレトロゲームを好んでプレイしています。
レトロゲーム市場はこのような熱狂的なユーザー層によって支えられており、ゲームのリメイク市場にも活気をもたらしています。
デジタルゲーム機器の初月売上は、2018年から2020年にかけて倍増し、すでに800万ドルに達しています。
2023年は、ゲームリメイクの黄金時代とさえ呼ばれ、過去に名作となったゲームのリメイクはゲーマーの間で高い人気があります。
PlayDogeは、急成長するこれら2つの市場から多くのユーザーを獲得できるポテンシャルがあり、次のP2Eリーダーとなることが期待されています。
【PLAYトークン公式リンク】
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