Pepe Unchained($PEPU)は、Ethereum(ETH、イーサリアム)のレイヤー2ミームコインとして登場した新しいプロジェクトです。

先週始めにスタートしたPepe Unchainedのプレセールですが、すでに50万ドルの資金調達をして、好調な滑り出しを見せています。

本記事では、最新プロジェクトPepe Unchainedの特徴と、プレセールに関する情報をお届けします。

Pepeの最新版として発表されたPepe Unchained

Pepe Unchainedは、ミームコイン分野でトップ3を走るPepe($PEPE、ぺぺ)の最新版として発表されました。

従来の$PEPEは、Ethereumのレイヤー1上で構築されており、ユーザーが増加することによる取引(トランザクション)の遅延やガス料金の上昇が課題としてあげられていました。

Pepe Unchainedは、$PEPEのテーマや特徴をそのままにしながらも、Ethereumのレイヤー2上で稼働させ、より高速かつ大規模な取引環境を提供することを目指しています。

Ethereumは、1秒あたり約15件の取引しか処理することができませんが、レイヤー2だとサイドチェーンで取引を独立して処理して、レイヤー1に追加することができるため、より多くの取引を実行することが可能になります。

レイヤー2チェーンで有名なのが、$MATIC(Polygon、ポリゴン)トークンですが、最大429件の取引速度を実現しています。

このように、レイヤー2チェーンのコインは市場で影響力を強めており、全体で現在200億ドルの時価総額を誇っています。

$PEPUは、ETHよりも100倍高速というコンセプトを掲げて他のミームコインとの差別化を図っており、レイヤー2の全ての取引を確認できる専用ブロック・エクスプローラーも付属させているため、Pepe UnchainedとEthereumのレイヤー1の間で、高速かつ低コストのブリッジ(移行)も可能となっています。

高額な受動的報酬を提供するPepe Unchainedのステーキング

Pepe Unchainedが投資家に選ばれる他の特徴として、高額な受動的報酬を提供するステーキング機能があげられます。

本稿執筆時点では、4676%のAPY(年間利回り)に基づく報酬をユーザーに提供しています。

また、このステーキング機能はプレセール段階から利用することができるため、すでに3421万4098$PEPUトークンがステーキングに回されています。

PEPUがモデルとするPepeの魅力

$PEPUがモデルとしているPepeのミームは、2009年にBitcoin(BTC、ビットコイン)が発表される前に登場しています。

Pepeの擬人化されたカエルのミームは、Webコミックとして知られる「Boy’s Club」のキャラクターとして発表され、2019年から2020年の香港抗議運動にも採用されるほどの高い人気を集めました。

$PEPEの時価総額は現在45億ドルを超えており、模倣作である$PEPECOINの時価総額は一時5億ドルに迫るなど、Pepeコミュニティの勢いが増しています。

Pepeを取り巻くこのような市場トレンドは、Pepe Unchainedプロジェクトにとってもプラスの影響を与えることが期待されています。

滑り出し好調なPepe Unchainedのプレセール

Pepe Unchainedのプレセールは、すでに50万ドルの資金を調達しており、$PEPUあたり0.008032ドルで販売されています。

$PEPUはプレセール終了後に、大手取引所に上場することが予定されているため、一部の投資家たちは将来的に価格が上昇すると予想しています。

Pepe Unchainedのホワイトペーパーを見てみると、総供給量80億$PEPUトークンのうち、プレセールへ20%が割り当てられています。

その他に、ステーキングへ30%、マーケティングへ20%、取引所での流動性へ10%、プロジェクト資金へ10%、チェーンの在庫へ10%の配分がされています。

$PEPUは、従来のミームコインよりも実用性が高く、ユーザーへ優れた利便性を提供しているため、既存のPepeコミュニティへ新しい選択肢としてアピールし、強固なコミュニティの構築を目指しています。

【Pepe Unchainedトークン公式リンク】
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