- アジアを拠点とする仮想通貨スタートアップ企業が、インキュベーション事業でDeFiエコシステムと実社会の資産セクターを橋渡しする次世代プロトコルの開拓を目指す。
- オーダーメードのマーケティング戦略の提供に定評のある社内ブロックチェーンエンジニアリングチーム、信用のある投資家によるネットワークを有するLiquefy Labsが、創出支援プロジェクトに必要なすべてのリソースを提供する。
- Liquefy Labsのポートフォリオには、Linear Finance やConvergence Financeを含む最も革新的なDeFiプロトコルが含まれる。最新のインキュベーションプロジェクトは、今後発表される予定だ。
2021年5月18日 香港-アジアを拠点とする世界有数の仮想通貨企業Liquefyが、インキュベーション事業Liquefy Labsのローンチを正式に発表した。次世代のWeb 3.0プロトコルおよびアプリケーションの展開を支援し、広範囲に渡るDeFiスペースや実物資産の所有者にトークン化の利益をもたらすことを目的に、Liquefy Labsがアジアや中東でのセキュリティ・トークン・オファリング(STO)におけるトッププレイヤーとして分散型金融に展開する。あらゆる形式の資産において仮想通貨ネイティブの資本市場をサポートするエコシステムを創出するため、Liquefy Labsの正式な立ち上げはLiquefyの総合的戦略に不可欠なものである。
Liquefy Labsは、支援プロジェクトに専用のリソースを提供する。DeFiプログラマーは社内ブロックチェーンエンジニアリングチームからアクショナブルなフィードバックを受けるとともに、最大限の成果を得るためLiquefy Labsの社内の技術リソースを利用する。それに加え、社内インキュベーションプロジェクトでは、Alameda Research、Hashed、Huobi Ventures やOKEx Blockdream Venturesなどを含む、Liquefy Labsのアクティブかつ信頼できる投資家の大規模なネットワークを活用することができる。またプロジェクトでは、Liquefy Labsのマーケティングチームが製品が市場の注目を集め、その裏話を効果的に伝える、カスタムメイドのマーケティング戦略を提供する。
Liquefy Labsは、現在ある有数のDeFiプロジェクトの一部を支えてきた。これらのネイティブトークンはBinance、Huobi、OKEx、FTX、Upbit and Bithumbなどトップティアの取引所で上場されている。 Linear Financeもその一つである。Linear Financeは現在、最大の市場取引量を有する暗号資産取引を行っている。またConvergence Financeも革新的なプロジェクトである。まだ初期段階ではあるが、資産をフラクショナルな非代替性トークンに変換し、DeFiの流動性で取引を可能にすることにより、初の実物資産自動マーケットメーカーになることが予想される。Liquefy Labsは、近いうちにもう一つのインキュベーションプロジェクトを発表する予定だ。
LiquefyのCEOであり、共同創立者のAdrian Laiは次のように述べている。
「Liquefyは、これまで長い間トークン化を支持してきた。資産のトークン化が将来像であることは分かっていたが、既存のSTOモデルには制約や制限がある。しかし、分散型金融の発展により、これらの制約は最適なDeFiプロトコルとアプリケーションで打破できる。すべての資産を民主化することのできるエコシステムの構築という当社のビジョンを理解するブロックチェーン開発者を支援すること、これがLiquefy Labsを立ち上げた理由である。当社のインキュベーションプロジェクトに参加し、これを構築し、一緒に成長させるプロジェクトオーナーを支援したいと思う。」
Linear FinanceのCEO、Kevin Taiは次のように言う。
「仮想通貨プロジェクトの成功は、技術革新、チームの強固さ、努力、根気、そして運などの多くの要因によって決定する。しかし運は必ず準備を整えているところにやってくる。Liquify Labsのプロジェクトであることによって、技術的なリソースや戦略的なアドバイスをもらえるだけではなく、Linearのジャーニーを通じて発生したチャンスを迅速に資本化するよう備えるという「信用」も提供される。これがLiquefyが他のインキュベーターと違うところであり、当社がLiquefyを選んだ理由でもある。」
すでにプロジェクトに着手しているDeFiプログラマーもLiquefy Labsのインキュベーションプログラムに申し込むことは可能だ。詳しくは、 www.liquefy.com/labsで確認されたい。
Liquefyについて
Liquefy はアジアを拠点とし、香港、中国、ドバイに事務所を有する仮想通貨企業である。2018年の創業以来、アジアおよび中東の優れた機関投資家を対象として、不動産などの実物資産のトークン化を行ってきた。金融、Web 3.0アプリケーション開発、マーケティング、ビジネス戦略などの高い専門性を持つ25名以上の専門家を擁するチームである。
問い合わせ先
Cyrus Ip, Head of Marketing, Liquefy
直通電話: +852 6015 6288
Eメール: cyrus@liquefy.com