世界有数の暗号資産取引所であるHuobi(フォビ)は22日、ブランディング戦略を刷新し、「Huobi  Global」ではなく「Huobi」とシンプルな名称に変更した。また、アバウトキャピタルに買収されてから初めてグローバル展開のロードマップを公開し、よりグローバルなアプローチで事業を展開することを明らかにした。

新しい社名は、「火」と「必」の2つの漢字で構成されている。「火」は、中国文化における永遠の活力と、その活力を後世に伝えるという意味を込めている。また、「必 」は「勝つ」という意味であり、業界トップ3に返り咲くという野望を表す。 

中国語で「必」という字は、「心」と 「义」の二つの漢字が合体したものと見ることができ、それぞれ「心」と「義」を意味する。この2つの漢字に込められたシンボライズは、 新しくなったHuobiがプロフェッショナルな暗号資産管理サービスをグローバルユーザーに提供するために、心から奉仕する、ということを意味している。これは、「資産の安全性を高め、金融包摂を促進する」というミッションにも反映されている。 

そして新名称は、中国の伝統的な美徳である「義」を守り、ブランドの理念である「科学技術は善のために」を実行し、世界のブロックチェーンと暗号資産技術の革新と発展に貢献し、Huobiのビジョンである "Technology Changes the World"を実現するものだ。 

Huobiのグローバルアドバイザリーボードメンバーで、WTOグレナダ大使、またトロン創設者でもあるジャスティン・サン氏は、次のように述べている。

「設立から9年で、Huobiは暗号資産市場で最も定評のあるプレイヤーの1つとして有名になった。」

「Huobiは暗号資産取引プラットフォームだけでなく、安全性、利便性、親しみやすさを表しており、「Huobi」と短縮された名称はそれをより完全に表現することになる。ブランド名の刷新、新しいロードマップ、グローバル諮問委員会の指導により、Huobiは市場リーダーシップを強化し、他の業界大手と並んでトップランキングを取り戻せると確信している。」

ブランド刷新後、Huobiはブランディング強化に注力し、またHT(フォビトークン)の重要な戦略的特性をフルに発揮していく。後者を事業戦略の中心に据え、HuobiはHTの上場投票を通じて、マーケットでの良質なプロジェクトの探索を続けていく。 

また、最先端のアセットを作成し、強い市場潜在力を持つアセットを支援し、プロジェクトで構築されたコミュニティを強化することに重点を置く予定だ。科学技術をより良いことに使おうという精神に基づき、Huobiは、ユーザーが初期段階の質の高いプロジェクトに参加できるよう、より安全で安定した環境を構築するよう尽力する。

グローバル展開の一環として、Huobiはカリブ海地域にプレゼンスを確立していく。カリブ海地域は、オープンな規制姿勢、コモンローシステム、英語の使用により、仮想資産のハブとして十分に位置づけられる地域だ。 

また、東南アジアや欧州など、ユーザー層の拡大が期待できる地域への投資も強化する。拡大に合わせて規模を拡大するため、戦略的なM&Aを検討していく。そしてブロックチェーンや電子商取引に関するグローバルな人材や、ブロックチェーンや暗号資産の分野で世界トップクラスの人材を確保することにも注力する。

コンプライアンスに関しては、Huobiはどこの国で事業を行うにせよ、規制政策を遵守し続け、他国との協力を積極的に行い、グローバルに事業を行うためのコンプライアンスオペレーションモデルを構築していく。 

Huobiについて 

2013年に設立されたHuobiは、世界最大の仮想資産取引所の1つ。Huobiは国際市場全体で数百万人のユーザーにサービスを提供している。設立以来、Huobiはファーストクラスの仮想資産投資サービスを提供することにコミットしている。Huobiの堅牢なインフラ、製品イノベーションと資本力は、まさにユーザーファーストで安全な取引環境を提供し、国際的なユーザーの投資目的の達成を支援している。詳細はHuobiの公式サイトをご参照いただきたい。 

お問い合わせ先 

Huobi広報チーム 
intlpr@huobi.com