Flockerz($FLOCK、フロッカーズ)は、柴犬や猫が主流となっているミームコイン市場では珍しく、青い鳥をミームに設定している最新ミームコイン・プロジェクトです。
コミュニティ主導型のアプローチをしており、FlockTopia(フロックトピア)と呼ばれる分散型自律組織(DAO)を構築しています。
現在行われているプレセールは、先日30日間限定の最終ステージへ移行し、開発チームは最後の追い込みに入っています。
本記事では、取引所への上場に向けて最終段階へ入ったFlockerzに関する最新情報をお届けします。
Flockerzのプレセールが最終ステージへ移行(残り18日)
Flockerzのプレセールは、ここ最近で資金調達スピードが加速しており、すでに790万ドルという大規模な資金調達に成功しています。
開発チームは先日、プレセールを最終ステージへ移行し、30日間の期間を設けました。
終了までの残り時間は公式サイトで表示されていますが、本稿執筆時点で残り約26日となっています。
本稿執筆時点では、1トークンあたり0.00653ドルで取引されていますが、プレセール終了後にバイナンスのような大手取引所への上場が噂されているため、投資家たちの間でFOMO感情(取り残されることへの恐怖)が高まっています。
バイナンス取引所は、世界トップ取引所の1つとして知られており、多くの仮想通貨プロジェクトが夢の舞台として上場を目指しています。
そんなバイナンスですが、最近ミームコインを積極的に上場させる動きがあり、次は$FLOCKトークンではないかと期待する声も大きいです。
バイナンスに上場したトークンは、「バイナンス効果」で価格が高騰しやすい傾向にあり、実際に2024年でもMoo Deng($MOODENG、ムーデン)とFirst Neiro on Ethereum($NEIRO、ネイロ)が、バイナンス上場後に一時6億ドル、11億ドルの時価総額を記録しました。
$FLOCKの上場先については、今後開発チームから発表があるでしょう。
Flockerzの投票して稼ぐVote-to-Earnとは
FlockerzのDAOであるフロックトピア・コミュニティでは、投票して稼ぐVote-to-Earn(V2E、ボート・トゥ・アーン)システムが基盤となっています。
Vote-to-Earnの考え方は、ゲームで遊んでトークンを稼ぐPlay-To-Earn(P2Eプレイ・トゥ・アーン)にインスパイアされています。
このVote-to-Earnでは、$FLOCKトークン保有者が、プロジェクトの今後の方向性を決める投票権を持つことができ、実際に投票を行うと$FLOCKトークンで報酬を得られる仕組みになっています。
投票するテーマには、プロトコルの変更や資金管理方法、トークンの発行やバーン(焼却)、マーケティング戦略、パートナーシップの構築などに関する様々なものがあり、コミュニティメンバーが中心となって運営が行われていきます。
Flockerzの開発チームは先日X(旧Twitter)に投稿をし、プロジェクトがコミュニティ・投票・収益性の3つを重要視して運営を進めていることを強調しました。
仮想通貨市場では、これまで1人もしくは複数の運営者によって管理されるプロジェクトが多く、保有資産が限定的な個人投資家の声が、運営側に届きにくいというデメリットがありました。
Flockerzは、仮想通貨市場へ真の民主主義トレンドをもたらすことを目指して、分散型という特徴を持ったガバナンス構造を打ち出し、Vote-to-Earnを提案しました。
Vote-to-Earnに基づくこのようなアプローチは、ミームコイン市場で深刻な問題となっていた詐欺プロジェクトに対処する安全策としても機能し、運営者が投資家の資金を持ち逃げするリスクを大幅に削減することができます。
2024年のミームコイン市場は、歴史的な強気相場を何度も経験し、大規模な資金流入を記録しましたが、毎日大量に立ち上げられる最新ミームコインに、たくさんの詐欺プロジェクトが紛れ込むという課題も出ていました。
Flockerzのエコシステムは、トークンを保有するコミュニティメンバーによって今後の方向性が決められていくため、投資家にとっての透明性は高くなっています。
ステーキング機能では、現在345%のAPY(年間利回り)が設定されており、Vote-to-Earnの他に投資家を魅了するプロジェクトの特徴の1つとされています。
【Flockerzトークン公式リンク】
公式サイト|X(旧Twitter)|Telegram