急成長中の仮想通貨取引所『Changelly』と、カード払いが可能な仮想通貨取引所『Indacoin』が、提携4周年をむかえた。両社は2016年に提携を発表して以来、便利で信頼性の高い仮想通貨ゲートを共同で開発しており、現在では200万社以上がクライアントとなっている。

提携4周年記念キャンペーンは2020年 8月31日から9月11日まで。最終日には大規模な合同『Ask Me Anything』(なんでも聞いてね)セッションも予定されている。Changelly側の登壇者は、CEOのEric Benz。キャンペーン中、ChangellyのマーケットプレイスでIndacoin経由で仮想通貨を購入すると、手数料が30%オフとなる。しかし、これらはまだまだ序の口だ。

キャンペーンの開始を待って、ChangellyとIndacoinだけでなく、支援パートナーのElrond、Aidos Kuneen、Komodo、HEXの4社が、3日間限定の『トークン配布セッション』を計4回開催する。セッション参加者には、支援パートナー4社が発行するトークンが無料で配布される。詳細は、ChangellyとIndacoinの公式SNSをチェックしてほしい。

ChangellyとIndacoinの提携は、おたがいが高い信頼性と利便性を誇るソリューションをユーザーに提供してきた歴史の上に築かれた。Indacoinは、2016年初めに、カード払いが可能な仮想通貨専門業者としてChangellyに上場され、2020年には、Changellyの仮想通貨マーケットプレイスのメンバーとなった。

このコラボレーションの成功が、両ブランドの発展に与えた影響は非常に大きい。Indacoinチームは、コラボレーションが革新的な決済ゲートウェイ上で行われ、世界中のB2BとB2Cの領域で、VisaとMastercardによる仮想通貨の購入を可能にしたことの意義を改めて強調した。IndacoinとChangellyの友情の詳細については、同社のブログを参照してほしい。

Changelly CEOのBenzは、両社のパートナーシップの意義について、以下のよう語った。

「Indacoinは、カード払いが可能な仮想通貨業者として最も古い歴史を持っている。4年間にわたって、同社と良好なパートナーシップを築けたことをうれしく思う。提携4周年を祝して、ユーザーを驚かせるようなプロモーションとキャンペーンを用意した。私はIndacoinが提供するサービスが大好きだし、将来性にも期待している。それは顧客やパートナーも同じではないか」

IndacoinのチーフビジネスディベロップメントオフィサーであるGuilherme Jovanoviは、両社のさらなる協力関係について訊かれると、非常に明るい見通しを語った。

「Changellyとの4年間のパートナーシップについて、あらためて御礼を述べたい。私たちはおたがいの仕事にプライドを持っている。これまで成し遂げた驚くべき成功は、さらなる力とインスピレーションの源となるだろう。われわれは共同で、高速かつユーザーフレンドリーな仮想通貨用インターフェースを開発した。だが、仮想通貨業界には、まだまだ伸びしろがある。私たちのコラボレーションが、フィンテック業界にさらなるイノベーションをもたらすことは間違いないだろう」

Indacoinについて

Indacoinは決済ゲートウェイであり、VisaとMastercardによる仮想通貨購入のパイオニアとして知られる。取引所、ウォレット、トークン配布プロジェクト、メディアチャンネルなど、世界で100以上の業務ユーザーに、即時かつ無リスクの取引を提供できる、数少ない企業である。Indacoinの強みは、同社が開発した詐欺防止ソフトウェアにある。このソフトウェアはAI技術を利用することで、何百万人ものユーザーが便利で安全なインターフェースで仮想通貨を購入することを可能にしている。

同社は2014年にイギリス法に基づいて設立され、開発チームはイギリス、オランダ、ドイツ、トルコ、エストニア、ロシアにメンバーを広げている。

Changellyについて

Changellyは、仮想通貨と関連サービスのワンストップエコシステムを提供するプラットフォーマーである。2015年以来、仮想通貨とユーザーの仲介役を務めている。「10分以内に完了する口座開設手続」により、160種以上の仮想通貨が購入可能だ。