アメリカ大統領選挙でトランプ前大統領の勝利が決定し、Bitcoin(BTC、ビットコイン)は一時史上初となる7万6000ドルの大台を突破、市場に楽観的な見方が広がりました。
また、ビットコインへの熱狂でミームコイン市場にも大規模な資金が流れ込んでおり、2024年のトッププレセールとも評価されているPepe Unchained($PEPU、ペペアンチェーンド)が注目されています。
本記事では、ビットコインの高騰を取り巻く話題と、人気の高まるPepe Unchainedが先日発表した独自ローンチパッドの詳細についてお伝えします。
トランプ氏の当選が決定、ビットコインは史上初の7万6000ドル台へ
トランプ前大統領が295人の選挙人を獲得し、過半数である270人を大きく上回ったため、同氏の当選が決定しました。
当選確実を受けてビットコインは、史上初となる7万6000ドル台を突破し、7万5361ドルで更新したばかりの史上最高値を塗り替えて投資家を盛り上げました。
また、調整局面に入っていたミームコイン市場も、時価総額が700億ドルを突破し、Dogecoin($DOGE、ドージコイン)の価格が24時間で一時20%以上も高騰するなど、多くのミームコインが好調なパフォーマンスを見せました。
今回仮想通貨市場に広がった強気相場は、アメリカの政治が仮想通貨市場に大きな影響を与えるという事実を明らかにしました。
Pepe Unchainedが独自ローンチパッドの詳細を発表
ミームコイン市場が盛り上がる中で注目されているPepe Unchainedですが、「ぺぺのポンプパッド(Pepe’s Pump Pad)」という独自ローンチパッドの詳細を発表しました。
Pepe Unchainedは現在、Ethereum(ETH、イーサリアム)のレイヤー2独自ブロックチェーン(Pepeチェーン)の開発をしていますが、この新しいローンチパッドはそのPepeチェーン上に構築され、ユーザーはたった2回クリックをするだけで、オリジナルのミームコインを立ち上げることができます。
複雑なコードの知識がなくても、新しいミームコインを生成することができるため、初心者のユーザーからの需要も見込まれています。
ローンチパッドで先に成功を収めているのが、Solana(SOL、ソラナ)のPump.funで、これまでに1億ドル以上の収益をあげて、9万人以上のデイリーアクティブユーザーを抱えています。
Pump.funからは急成長を遂げたミームコインがいくつか生み出されており、最近ではGoatseus Maximus($GOAT、ゴートゼウス・マキシムス)が7億4000万ドル、Moo Deng($MOODENG、ムーデン)が2億1000万ドル、Fwog($FWOG、フワッグ)が4億6000万ドルの時価総額を達成しています。
Pepe Unchainedのぺぺのポンプパッドは、イーサリアムの強固で安全性の高いエコシステムを活用しながらも、Pepeチェーンで手数料を削減し、ミームコインに不可欠である高速な取引環境を提供することができます。
さらに、イーサリアムの確立されたDeFi(分散型金融)と流動性インフラは、Pepe Unchainedプラットフォームの機能を強化し、より高い流動性とイーサリアムネットワークとの統合を可能にするでしょう。
このように、ぺぺのポンプパッドはPump.funの成功を再現する条件が揃っており、ミームコイン市場をリードするポテンシャルを秘めています。
PEPUのプレセールが2500万ドルを調達
Pepe Unchainedのネイティブトークンである$PEPUのプレセールが現在行われていますが、Pepeチェーンへの期待と、ここ数日で盛り上がっている仮想通貨市場からの影響を受けて、資金調達総額は2500万ドルを突破しました。
Pepe Unchainedは、イーサリアムのメインネットワークで稼働するPepe($PEPE、ぺぺ)の取引遅延や手数料高騰の問題を、Pepeチェーンによって解決しようとしており、ミームコインでありながらも高い実用性の提供にこだわりを持っています。
また、取引状況をリアルタイムに確認可能な専用ブロックエクスプローラー、94%のAPY(年間利回り)を提供するステーキング機能なども備えています。
開発チームは、Pepeチェーン上での新規プロジェクト開発者へ、資金援助を行うプログラムも実施しており、今後の動向が注視されています。
【Pepe Unchainedトークン公式リンク】
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