シンガポール — 2022年1月19日 — グローバルデジタル資産プラットフォーム大手のAmber Groupは、本日、Service Organization Control(SOC)2への準拠を達成したことを発表、これにより顧客が高度に統制された業界を管理する機関レベルのセキュリティ制御によって保護されていることが保証される。Amber Groupのオンラインサービスは、グローバルデジタル資産プラットフォームでは初めて、「セキュリティ」「可用性」「機密保持」「処理のインテグリティ」「プライバシー」のSOC 2基準を満たしていると認証された。

SOC 2の監査は、金融業界の絶対的基準としてIT、セキュリティ、プライバシー管理のベストプラクティスを独立して検証し、確認する。Amber Groupは、SOC 2監査の範囲において、AICPA(米国公認会計士協会)が定めたトラストサービス基準に基づいたセキュリティ、可用性、秘密保持、処理のインテグリティ、プライバシーに関連する堅牢な方針およびプロトコルを確立。監査は内部統制の存在を検証し、これが上記5つのセキュリティ指針の要件を満たすために設計・実装されていることを確認する。Amber Groupの内部統制は、そのサービスの実施およびシステム要件が、適用されるトラストサービス基準に基づき達成されていることを合理的に保証するよう適切に設計されていると判断された。

独立した審査とセキュリティ制御の確認は、信用および規制が不可欠な業界において、非常に重要である。サイバーセキュリティインシデントが業界で不安視され、仮想通貨とデジタル資産の普及が高まる昨今、極めて重大な課題となっている。個人・企業のどちらにもサービスを提供するグローバルデジタル資産のリーディングプラットフォームとして、Amber Groupは、その情報システムと内部統制の強さと厳格さを検査し、顧客や投資家、規制機関の信用を強化するよう、積極的にSOC 2コンプライアンスの取得を試みた。

「Amber Groupが最高レベルのセキュリティとコンプライアンスで事業を行っていることを顧客やパートナーに保証することは、当社の重要な優先事項であると考える。その目的に向け、当社は、厳しく規制される業界で実施される最高レベルのセキュリティ基準を持つことに責任を負い、絶え間なく進化する金融エコシステムにおいて継続的な技術革新を追い求める。SOC 2コンプライアンスの達成は、これらの基準に対する当社の長期的な取組みを示すだけでなく、このマイルストーンは、デジタル資産セクターにとって重要な加速ポイントにもなるだろう」とAmber GroupのグローバルCEO、マイケル・ウー(Michael Wu)氏は言う。

「セキュリティとプライバシーは、デジタル資産においてユーザーの信用と信頼の中核である。SOC 2コンプライアンスを達成した世界初のデジタル資産プラットフォームとして、当社はデジタル資産においてユーザーおよび規制機関の信用を築いていきたいと思っている。Amber Groupは、デジタル資産、そしてそれ以外においても、セキュリティとコンプライアンスにおける絶対的基準となるだろう。今後も変化を生み続け、デジタル資産が実行可能な資産クラスであり、投資判断であるという業界認識を強固なものにしていきたい。デジタル資産が主流として受け入れられ、普及していくにはまだ時間がかかるだろう。しかしAmber Groupがこのムーブメントの中で大きな役割を担っていることを誇りに思う」とウー氏は述べた。


問い合わせ先
Stella Wang(ステラ・ワン) pr@ambergroup.io

Amber Groupについて
Amber Groupは、アジア、ヨーロッパ、アメリカを拠点とし、グローバルに稼働する大手デジタルアセットプラットフォームであり、投資、融資、取引において多岐に渡るデジタルアセットサービスを提供する。Paradigm、Dragonfly、Pantera、Polychain、SequoiaやTiger Globalなどの著名な投資家から資金を調達している。
詳細について: www.ambergroup.io