11月4日に香港で開催されたユガラボの「エイプフェス」イベントに参加した数名が、目に関する問題を報告したことについて、ユガラボがX(旧ツイッター)で原因を調査中であるとコメントした。イベント参加者からはやけどや視力損傷、そして「極度の痛み」を含む訴えが上がっている。

ユガラボによると、目に関連する問題が報告されているのは参加者の1%未満ほど。影響を受けた参加者のほとんどが時間とともに状態が改善しているという。

香港で開催されたエイプフェスは週末に仮想通貨コミュニティの多くの関心を集め、X上で最も注目された。多くのユーザーが目の損傷の原因について推測しており、その中には6年前のプロモーションイベント中に似たような事例を指摘するものがある。そのイベントでは、第三者の業者がステージライトの代わりに消毒用の紫外線(UV)ライトを設置し、類似の目の損傷ややけど、失明、角膜炎を引き起こした。

照射を受けた度合いによって異なるものの、UVライトの影響は数時間から数日続く可能性があるという。

さらに、イベントの主催者を批判する声もある。

「こんなに多くのお金を払って『クラブ』の一員になったのに、基本的な医療上の危険を見落とすなんて想像できない。私の家にはフィリップスのUV消毒ランプがあり、それが点いている間は同じ部屋にいてはいけないし、その指示にはランプを見たり近くにいたりしないようにと書かれている。」。

他の多くの参加者も今回の問題についてユガラボを非難しており、イベントに出席するためにローンを組んだにもかかわらず、「目に関する医療費が増えただけだ」と訴えている。