ユーチューブが禁止措置を受けていた仮想通貨関連のコンテンツを復活させた。

著名ユーチューバー「カール・ザ・ムーン」に対してユーチューブの公式アカウント@TeamYouTube は次のように釈明した

「レビュー過程の中で我々側にミスがあった。あなたのビデオは復活し、ストライクも無くなるだろう。状況が変わらなかったらお知らせください」

ユーチューブのメッセージを受けて、カール・ザ・ムーンはコインテレグラフ に対して次のようにコメントした。

「私に対する警告やストライクは取り除かれた。他に検閲を受けたユーチューバーもほとんどが復活した」

禁止措置を受けたという35以上のユーチューブチャネルで復活が確認された。

ただ、たとえミスであったとしても、不透明なルールに基づく恣意的なポリシーを続けるユーチューブに対する信頼は失われた。

カール・ザ・ムーンは、「ユーチューバーとして学んだ1番のことは、ユーチューブは信頼できないということだ」と述べた。

また仮想通貨取引所大手バイナンスのジャオ・チャンポン氏(通称CZ)は、「短期では後退だが長期ではポジティブという良い例だ。より良い自由を持つ新たなプラットフォームを迎えよう」と述べた。

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翻訳・編集 コインテレグラフジャパン