YouTubeでの仮想通貨関連コンテンツの凍結が再び問題となっている。

ジェイソン・アップルトン氏が、最近YOUTUBEのアカウントを凍結された後、その後、すぐに復活するという事態が発生した。同氏はCrypto Crowという名前でYouTubeで活動し、約8万1000人の登録者がいる。

アップルトン氏は4月8日のツイートで、「私のチャンネルが今日、警告なしにYouTubeによって停止されたようだ」と語った。「私は決して攻撃されるようなことはしていない」と述べ、次のように語った。

「なぜ私のチャンネルがこんなことになったのか見当もつかない。彼らは本当に何も教えてくれない。私は今まさにつぶされようとしている。正直驚いている。私はすべてを正しく行っていたと思っているのだが」

それからわずか24時間以内に、アップルトンのアカウントは復活した。4月9日に「私のチャンネルがオンラインに戻った」とツイートしている

YouTubeは昨年末にも複数の削除

2019年12月、YouTubeは仮想通貨関連のコンテンツやアカウントを突然凍結する事態が発生していた。多くの仮想通貨系のユーチューバーが何らかの形で影響を受けた。

YouTube側は、すぐにほとんとの凍結を解除した。3月に入ると、再びいくつかの凍結事案が報告されるようになっていた。.

アップルトンのアカウントが停止させされた理由はよくわかっていないが、同氏のブログによれば、仮想通貨と税金についての動画について、YouTubeから視聴者からの報告に基づいて削除したとのメールが届いたという。

また最近では、ブロックチェーン・エデュケーション・ネットワーク(BEN) が利用規約違反の疑いで、YouTubeのアカウントが制限された。BENはブロックチェーンに興味がある大学生をつなぐことを目的とした団体だ。BENは利用規約違反に当たる事実はないと、YouTubeに異議申し立てをしているが、回答がないという。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン