国際送金の分野で広い応用が期待される仮想通貨XRPが再びスポットライトを浴びている。というのもXRPは国際送金やグローバル金融の仕組みを刷新するとして日本でも大きな期待を寄せられてきた仮想通貨ファンの「夢」だからだ。
最近ではXRPを銀行間国際送金システム「xRapid」に活用するリップル社が米送金大手マネーグラムと資本提携するなど、XRP普及の立役者となっているのが国内の大手金融グループであるSBIホールディングスだ。国内最大のネット証券であるSBI証券をはじめ、スマホ証券のSBIネオモバイル証券、住信SBIネット銀行、SBIインシュアランスグループ(保険事業)等を擁する。
特徴的なのは代表取締役社長CEOである北尾吉孝氏が「仮想通貨の躍進」を見越し、XRPを既存の金融インフラへ統合するべく旗振り役をつとめている点だ。米リップル社とSBI Ripple Asiaを共同設立した他、北尾氏がリップル社の取締役に就任したり、銀行間送金アプリ「マネータップ」にXRPを使う「xRapid」の導入を構想するなど相当な力のいれようだ。
そしてSBIの仮想通貨・デジタルアセット業務の中核となるのが仮想通貨取引所SBI VCトレード株式会社だ。
XRPがもらえる! 斬新なプレゼントキャンペーン
SBI VCトレード株式会社(登録番号:関東財務局長 第00005 号)は金融業を熟知したSBIグループならではの仮想通貨取引所だ。レバレッジ取引の提供が第1種金融商品取引業に該当する見通しであることを踏まえ2020年の第2四半期からSBI証券傘下に移管を進めるなど、既存金融事業との連携の中で安心安定と、シナジーを求めていく。
面白いのがSBIネオモバイル証券(ネオモバ )の口座開設者がVC トレードの口座を開設するとXRPをもらえるキャンペーンだ。
SBIネオモバイル証券はSBIが昨年、TSUTAYAで有名なCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)と共同設立した投資初心者・若年層向けのスマホ証券だ。Tポイントによる株の購入・1株単位の株取引・定額制の取引手数料を実現する他、今後数年の間に取引手数料を限りなく無料化することを言明するなど、かなり「攻めた」サービス設計で話題になった。
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そんなSBI VCトレードが繰り広げる今回のキャンペーンの目玉は、SBI VCトレードの口座を保有していればXRPの取引金額に応じて最大20万円相当のXRPがもらえることだろう。
厳密にいうとキャンペーンの構成は以下の通り。
① ネオモバの口座保有者(期間内の新規口座開設者含む)+VCTRADEの新規口座開設+当キャンペーンにエントリーで、1,000円相当のXRPをプレゼント
② VCTRADE新規口座開設完了後にエントリーで1,000円相当のXRPをプレゼント。さらにキャンペーン期間中に行ったXRPのお取引金額の合計に応じてXRPをプレゼント
③ VCTRADEに口座を持つユーザーにはキャンペーン期間中に行ったXRPの取引金額の合計に応じてXRPをプレゼント(エントリー不要)
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(※キャンペーン対象者となる取引はVCTRADE(販売所)、VCTRADE Pro(取引所)における取引額の合計。ただし口座への仮想通貨の入金はカウントされないので注意しよう。)
しかもSBIネオモバイル証券にも口座を保有している場合、SBI VCトレードの口座を開設するだけで1000円相当のXRPがもれなくもらえるのだ。SBI VCトレードで口座を開設する前に、SBIネオモバイル証券で口座を開設しておくのがスマートだ。
「XRP買うならSBI」TポイントでXRPが、XRPで株が買える未来も
今回のキャンペーンに限らず期待が膨らむのが、SBI VCトレードとネオモバ証券等のシナジーだ。SBIホールディングスは7月、2020年3月期第1四半期(4-6月期)の決算発表会でTポイントをグループ会社で促進していくことを言明。Tポイントと仮想通貨の交換を可能にする仕組みを示唆している。
今後ネオモバとSBI VCトレードの連携が実現すれば、株取引で得た利益をXRPに交換したり、XRP取引で得た利益をTポイント経由で株に交換することもできるようになるかもしれない。さらにその先に予見されるのは、現在SBIグループ代表である北尾氏が国内で推進するSTO(証券トークン発行)の本格的普及だ。
そうなると株や仮想通貨にはそこまで詳しくないがTポイントに慣れ親しんだ若年層や女性が金融の世界に大量に流れ込んでくる「仮想通貨大躍進」のシナリオにも現実味が増してくる。
ネオモバとSBI VCトレードの両方に口座を開設すれば、あらゆる価値が流動化・証券化する未来にいち早く参加することができるかもしれないーー。証券業をもたない仮想通貨取引所にはない醍醐味だ。
仮想通貨取引所SBI VCトレードの口座開設方法をわかりやすく
最後にSBI VCトレードでの口座開設方法を解説しておこう。
口座開設には、仮登録(メールアドレス登録)、本登録(本人情報の入力と本人確認書類の提出)、SBI VCトレードからの簡易書留郵便の3段階を踏む必要がある。
1.仮想通貨取引所SBI VCトレードの公式サイトトップページにある、「口座開設」をクリック。
>SBI VCトレード口座開設はこちらから
2.新規登録ページから、メールアドレスを入力。口座開設の注意事項を確認し、「確認・承諾しました」をチェックし、「アカウント作成」ボタンをクリック。
3.登録したメールアドレスに登録完了メールが届く。メールにあるURLを有効期限(2時間)以内にクリックする。
4.ログインすると「ご本人情報登録」ページが開く。
5.契約締結前交付書面や取引約款などの書類を6通をよく読み、確認・承諾をする。
6.確認事項を読み、質問事項に当てはまるかを答える。
7.「お客様情報」にて本人確認情報を登録する。
8.簡易書留郵便を受領したら、口座開設の手続きが完了となる。
まとめ
前述のXRPがもらえるキャンペーンに参加したい方は上記の手順で口座開設を行おう。開設完了までに数日かかるので早めに申し込むのがおススメだ。徹底的なユーザー目線で仮想通貨のプラクティカルユースを広げるSBIの仮想通貨取引所サービスに引き続き注目だ。
SBI VCトレードに口座開設をしてもれなく1000円相当のXRPプレゼント。最大20万円のXRPキャンペーンにも参加しよう。
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SBI VCトレードの会社概要
会社名 SBI VCトレード株式会社
所在地 〒106-0032 東京都港区六本木3-1-1 六本木ティーキューブ
資本金 19億8,000万円(資本準備金を含む)
仮想通貨交換業登録番号 関東財務局長 第00005号
加入協会 一般社団法人 日本仮想通貨交換業協会(会員番号1005)
事業内容 仮想通貨の交換・取引サービス、システムの提供
設立 2016年11月1日
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