世界三大高級時計メーカー「ヴァシュロン・コンスタンタン」、ブロックチェーン基盤のデジタル鑑定書を発表

世界三大高級時計メーカーの1つ、スイスの「ヴァシュロン・コンスタンタン」が、「ル・コレクショヌール(Les Collectionneurs)コレクション」など自社製品の追跡にブロックチェーン技術の使用を開始すると発表。ブロックチェーン技術が、同社製品の真贋証明を保証するとともに、顧客を偽造品から守ると指摘した。ライフスタイル誌ロブ・レポートが5月24日に報じた

1755年に創業したヴァシュロン・コンスタンタンは、 創業260年以上という世界最古の時計メーカーとして知られている。同社は、ビンテージ製品に紙の鑑定書とデジタル証明書を発行予定で、製品・製造者および完全な履歴を含む追加情報をこのデジタル証明書に統合するため、ブロックチェーン技術を利用するという。

ヴァシュロン・コンスタンタンは、ブロックチェーン技術が偽造を行う者との戦いを支援し、自社製品の真贋証明を保証するとともに、顧客を偽造品から守ると指摘。同社は次のように述べた。

「ブロックチェーン技術は、容易に偽造できる紙の鑑定書の回避に役立つ。ブロックチェーン技術により、時計の所有者が何度変わっていても、偽造を防止できる本物のデジタル証明書の作成が可能になる。固有の番号(ID)を製品ごとに割り当てることで、時計ごとの特性、価値、性質、真贋に関する(製品と)不可分かつ安全なデータとなる。」


翻訳・編集 コインテレグラフ日本版