コインチェックに上場した仮想通貨ステラ(XLM)とは【解説】

12日にコインチェックに上場した仮想通貨ステラ(XLM)。リップルの共同創業者であるジェド・マケーレブ氏などが2014年7月に公開した仮想通貨だ。

ステラの特徴は、XRP同様にビットコインよりも処理が高速で手数料が安いことが挙げられる。

では具体的にXRPとの違いは何だろうか。

個人間決済を重視

ステラの共同設立者であるマケーレブ氏は差別化ポイントとして「SWIFTやリップルは銀行に焦点を当てる一方、ステラは送金業者、決済代行サービス、多国籍な技術系の企業、金融技術企業、スタートアップ(多くは新興国出身)などを対象にしている」と、コインテレグラフのインタビューで強調している。

XRPとの違いはマケーレブ氏が銀行口座を持たない「アンバンクト」の人々向けのサービスである点だという。「XRPのように大手銀行や企業だけに焦点を当てている訳ではない」と個人間決済を重視する姿勢だ。

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マケーレブ氏はステラがクロスボーダー送金市場で普及することで、銀行口座を持たない20億人の参加が現在の金融モデルの変化をもたらすと考えている。

ただ、大手企業も利用に積極的だ。代表的なものがIBMの国際送金での事例がある。

IBMは今年3月、6つの国際的な銀行と覚書をかわし、グローバル決済ネットワークでステーブルコインを発行すると発表。これに使われているのがリアルタイム送金が可能なステラのブロックチェーンだ。

IBMは今後、ブラジルや韓国、フィリピンなど「世界72カ国、47通貨、44の銀行」で決済が可能になり、クロスボーダー送金市場でリアルタイムの送金を構築するとしている。

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