気象情報を手掛けるウェザーニュースは、海運業界の二酸化炭素(CO2)排出削減量を評価する新サービスにブロックチェーン技術を活用する。25日に発表した

新サービス「マリンカーボンブロッキング」は、運行中の船舶のCO2排出削減量を客観的に記録、可視化するもの。ブックチェーン企業のchaintopeと共同で新サービス提供に向けた研究を進めていく。

ブロックチェーン技術を使うことで、改ざんされることのない、透明性の持つデータを蓄積していくのを期待している。

来年春まで2社で共同研究を行い、サービス基盤の開発に着手する。来年夏までに実用化を目指すとしている。発表によれば、トライアルへの参加企業を来年に募集する予定という。