Presented by GAMI

Web3に特化したベンチャー『GAMI』は、世界的なNGO（非政府組織）である『Doctors of the World』と提携し、慈善寄付を合理化し、仮想通貨による寄付が災害時に支援を必要とする人々に即座に届くよう手配した。

国際的な危機や大災害が発生した場合、Web業界は、助けを切実に必要としている人々を積極的に支援する意向を示した。

今年初め、トルコとシリアを壊滅的な大地震が襲った際には、仮想通貨による募金が1,260万ドル集まり、家を失った人々に救いの手を差し伸べた。この寄付は、支援を真に必要とする人々を助けたことから、テクノロジーの進歩を広く印象づけた。インターネットの新しい活用方法が世界を変えたのだ。

Web1はウェブページ上の文字による一方的な情報発信だった。Web2において、我われ消費者自身が情報発信の担い手となった。そしてWeb3では、ブロックチェーン技術を通じて、データとデジタル資産のコントロール権と所有権を消費者が取り戻す、あたらしい所有経済の台頭に実を結んだ。

そして、テクノロジーの進化は、組織目標についての認知度を高めようとする慈善団体やNGOにとって、激震をもたらす可能性を秘めている。

変革のプロセス

貧困、紛争、暴力、疾病、飢餓、自然災害による被害を受けた人々に医療を提供するNGOである『Doctors of the World』は、募金活動を一足飛びに進化させる野心的な取り組みに着手したことを公表した。

トルコ・シリアの大地震の際には、Doctors of the Worldはいち早くEUからの支援を受ける上で重要な役割を果たした。

Doctors of the Worldは、Web3に特化したベンチャーの『GAMI』と提携し、2027年までに完成予定のDX（デジタルトランスフォーメーション）の導入プロセスを主導する。このプロジェクトでは、GAMIがさまざまなイベントやキャンペーンを組織し、認知度を高めることで、寄付額を増やすことを目論んでいる。

仮想通貨を採用することの大きな利点は、そのスピードである。災害が発生すると、家や生活を追われた人々は、早急な支援を必要とする。外国政府は、仮に支援する意思があっても、実際に支援を提供するまでには時間がかかる。Web3の持つタイムリー性は、リアルタイムで行動を起こすことを可能にし、被災地の人々の運命を変える手助けとなる。

GAMIの体制

GAMIは、「ブランド」「インフルエンサー」「DeFi」「仮想通貨コミュニティ」を結び付けるデータベースのマーケティングプラットフォームである『Midle』を含む。Midleはすでに、多くのプロダクトからなる広範なエコシステムを確立している。この新しいパートナーシップ体制のもと、『Doctors of the World』は本インフラを使用する最初のNGOとなる。

GAMIの提供するツールとして、『TheSender』がある。これはわずか1ドルの手数料で、1度のトランザクションで複数のアドレスにトークンを送信することができる。デジタル資産を可及的速やかに複数のソースに分配する必要がある場合、これは必須のツールとなるだろう。Doctors of the Worldとのコラボレーションの一環として、TheSenderを通じて発生する手数料は、Doctors of the Worldに直接寄付される。すべてのトランザクションの手数料が世界中の支援を必要としている人々を助けることになるのだから、誰もが安心してGAMIを使用することができるだろう。

GAMIは、将来的には他の慈善団体との提携の可能性も開かれており、認知度を高め、技術先行の現状に慈善行為が追いつくことを目指している。

20年前、慈善団体はテレビのニュースや新聞を通じて、そのメッセージを広めることができた。だが、デジタル化の急速な進展とそれに伴うコンテンツの洪水により、こうした組織が一般人の注意を引くことは年々難しくなっている。

GAMIとDoctors of the Worldとのコラボレーションは、将来ビジョンの実現可能性と認知度を高め、寄付を集めるプロセスを合理化するポテンシャルを秘めている。

GAMIの詳細については、こちらをご覧ください。

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