ブロックチェーン基盤のVRゲームを開発するソムニウム・スペースが、総額110ETH(約160万円)分の仮想現実上の土地を売却した。

ソムニウムは、現在2回目のランド提供期間(SLO)に入っている。前回は、仮想現実上の土地を毎週25パーセルずつ10週間に渡って売却した。

今回、ある1人のユーザーが10パーセルの束1つを110ETHで購入した。SLOは、5月28日に終了する予定だ。ソムニアム上にある土地は5000パーセルのみだ。

ソムニウムは、すべてのPCのVRヘッドセットで利用できる。

最近、ブロックチェーンを基盤にした仮想現実での経済取引を手がけるプロジェクトが勢いをつけている。

ザ・サンドボックスは、日本のスクウェア・エニックスから出資を受けたと発表した。また、ディセントラランドは、今年2月に利用者が土地購入に100万ドル(約1億1000万円)支払ったと発表している

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン