医療スタートアップのサスメドが、2021年からブロックチェーンを使って臨床試験(治験)のデータ改ざん防止システムを実用化する。日経新聞が7日に報じた。
同社がこれまで人力で行なっていた業務を効率化する。治験に活用することを国が認め、実際に治験でブロックチェーンが活用されるのは世界で初めてという。
医療機関や製薬会社、認証機関をブロックチェーンでつなぎ、データを分散管理することで改ざんを防ぐ。
日経新聞によると、新薬開発の治験では数百人の患者が参加することがあるという。これまでは医薬品開発の業務受託機関の担当者が1件ずつ足を運び、カルテとの間にデータの違いがないかを確認していた。これが人件費だけでも数十億円に上っており、ブロックチェーンを使ったシステムで7割のコスト減になるという。