6時23分時点のドル円は108.77円と22銭の円安水準。NYダウは0.10%安の27881.72ドル、米10年債利回りは0.49%高の1.840%で引けた。
ウォールストリート・ジャーナルが「米中交渉担当者が12月予定の関税発動見送りを計画」と伝えたことや、ブルームバーグが「中国側は関税引き下げ協議の中で、15日予定の関税の発動の見送りを想定している」といった報道がでたが、相場を大きく動かす材料にはならなかった。
本日から始まったFOMCや、明日のイギリス総選挙の結果を見極めたいことから、様子見ムードが広がっている。
ドル円テクニカル分析と相場見通し
今日のドル円予想レンジ 108.40~109円
10日のドル円はリバウンドしたが、方向感がでない展開が続いている。今日も200日移動平均線や節目の109円を超えるのは難しいだろう。重要なイベントが目白押しなので、本日も狭いレンジでの推移を予想する。