米国上院議員が仮想通貨リブラへの参加決めたアンカレッジ社を賞賛 同僚議員の「脅迫文」は「非常に残念」【ニュース】

米国の上院議員のマイク・ラウンズ氏は17日、フェイスブックの仮想通貨リブラへの支持を表明した。仮想通貨管理会社アンカレッジ・トラスト社のネイサン・マコーリー社長がリブラ協会メンバーへの参加を決めたことを賞賛した。

これまでに上院議員のブライアン・シャッツ氏とシュロッド・ブラウン氏が、リブラ協会から脱退を表明したVISAやマスターカード、ストライプ社などに、リブラへの参加に釘を刺す「脅迫文」を送っていた。

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ラウンズ議員はこうしたシャッツ氏らの行動を非難。

「私の同僚がこのような口調で迫ったことは、非常に残念だ。これは、長期的にはイノベーションに悪影響を及ぼすかもしれない」

書簡の中でラウンズ議員は、世界の他の地域が革新的な支払い技術の開発を進めている一方で、決済分野で米国の立場が縮小していると危惧している。

他国の事例として中国は昨年、消費者の80%がモバイル決済を利用したが、米国はわずか10%にとどまったと説明。米国の決済業界はまだ誕生したばかりの赤子のようなもののため、リブラに反対する悲観的な態度が表れているとした。

さらにラウンズ上院議員は、仮想通貨が証券に当たるかどうかを決定する明確な法律はないと主張。1933年に制定された米国の証券法を理由に、リブラの発行への否定的な反応は「不可解だ」と述べた。

「証券法は、コンピューターとインターネットが作成される半世紀以上前、ハワイが州になる20年以上前、ジェットエンジンが開発される10年前、そしてアメリカの田舎のパーセントは電気が不足していた時のものだ」

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版